生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
東日本大震災ブログ

「わかき保育園」に砂場ができました(山田町)

[ 2012.5.17 ]

「わかき保育園」は、震災前まで海に近い山田町田の浜地区にありました。津波と火災で旧園舎は失われ、昨年5月からは、地元のお寺が所有する高台の建物を間借りして運営を再開しています。設備も思い出の品もすっかり無くされてしまいましたが、子どもたちと職員のみなさんは全員無事で、保育園の運営に必要なものも少しづつ集まり揃ってきています。
CAREも昨年から、法人会員として活動にご協力いただいている大成建設株式会社から提供いただいた子供服を届けるなど、同保育園への支援を行っており、先日も子どもたちの遊び場に"砂場"をプレゼントしました。
屋外での遊びが気持ち良くなる季節、子どもたちが元気に遊んでくれているか、様子を覗きに行ってきました。

現在、保育園では、栄養士さんを含む5人の職員さんが、0歳から5歳まで20人の子どもたちのお世話をされています。児童数は昨年度から3人増えました。保育士さんのお話しによると、震災以降はやはり、これまで行っていた年中行事などの開催も難しく、存分に走り回って遊べるような場所も無いとのことでした。戸外での遊びがままならない分、散歩に連れて行きたいけれど、熊の出没が心配でそれもなかなかままならない、といった状況もあるようです。そうした中で、贈った砂場は小さいものながら、子どもたちの貴重な外遊びの道具として役立ってくれていたようで安心しました。

砂場1.JPG

砂遊びする子どもたち。
この笑顔がたまらなく嬉しいです。

砂場2.JPG

年長組と年少組、順番を守って外遊びです。
(写真提供:わかき保育園)









今回お伺いした際にもう一つ、園長先生から"今"の気掛かりが漏れ聞こえてきました。園で働くスタッフの皆さんのことでした。震災以降、保育士さんはじめスタッフの皆さんは目の前の状況を一つずつ改善していくため、走り通しでここまで頑張って来られています。混乱した状況が何とか一段落ついてきて、走るペースも以前より少しは落とせるようになってきた今、「スタッフ自身が癒される機会が必要」ということでした。それは本当に切実な想いだと感じます。
被災地には、自ら被災者でありながら、自分のことを後回しにして地域のために奔走している方が沢山いらっしゃいます。そうした方々にも、一度なりとも休憩し、気持ちを緩めていただきたいと心から思います。微力ではあっても、CAREも何かできるお手伝いをしていきたいと思います。

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Tel: 03-5950-1335 広報担当

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