生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
東日本大震災ブログ

山田第二保育所の遠足実施を支援しました(山田町)

[ 2012.6. 4 ]

山田第二保育所は、山田町の中心部にある、0歳児からの子どもを預かる保育所です。震災の日、町の中心部一帯は大津波に襲われ、その後に起きた激しい火災で焼き尽くされました。一晩中、燃え続けた火災の火の手は、保育所からすぐ隣の区画まで迫っていましたが、少し坂をのぼった上の方にある事が幸いしたのか、建物は奇跡的に無傷で残りました。
しかし子どもたちの家の多くは大きな被害を受け、昨年はとても遠足を行えるような状況ではありませんでした。
遠足は子どもたちの大きなお楽しみの一つです。「今年は何とか実現させたい」。その保育所の声が、CAREで支援していた他の方々を介してスタッフの耳に届き、今回、CAREの方で遠足用のバスの借り上げ費用を支援する運びとなりました。
子どもたちが待ちに待った遠足は、6月2日に行われました。保育所では前日に「遠足の練習」まで行って、この日を楽しみにしてくれていたようです。

保育所集合.JPG

午前8時20分、保育所集合。今回の遠足は
お父さんやお母さん、お兄ちゃんお姉ちゃんも一緒です!

バスに乗る.JPG

大型バスに乗って出発。一体どこに行くのかな...?










到着した先は山田町から車で片道1時間半、県内岩泉町の山間エリアにある「ふれあいらんど岩泉」です。広い敷地の中には本格的なグラウンドやら、キャンプ場やらソリの滑り台やらが備わり、スポーツやアウトドアを満喫できる施設です。ここで子供たちは大汗をかきながら、集合時間ぎりぎりまで広いエリアいっぱいに駆け回っていました。
山田町でKIDSルーム開設支援を行った時や、他の保育園にお伺いした時、近場に子どもたちの遊び場が不足しているという話を聞かされてきました。津波や仮設団地の建設などで公園も無くなり、仮設住宅の室内では友達を呼んで騒いだりするのもはばかられるなど、体いっぱい使って存分に遊べる場所が無く、子どもたちにも相当ストレスが溜まっているだろうという声をたくさん聞きました。でも今日は一日、思う存分、好きなだけ駆け回って遊べます!

そり遊び.JPG

みんなでそりすべり。

野球.JPG

お父さんとは草野球。

鬼ごっこ (2).JPG

汗だくになって鬼ごっこ。

ボール遊び.JPG

走って転がり回って夢中で遊びました。









震災の影響でお友達の数は4分の3に減ってしまったけど、みんなとても元気でした。
お父さん、お母さん、お兄ちゃんお姉ちゃんたちとたくさん遊んで、楽しい思い出いっぱい作ってもらえたかな?

お母さんと一緒.JPG

お母さんと一緒2.JPG











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Tel: 03-5950-1335 広報担当

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