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東日本大震災ブログ

介護予防教室を見学してきました(山田町)

[ 2012.6.14 ]

山田町包括支援センターからリクエストを受けて、先日、CAREで介護予防教室で使用するための簡易な運動器具、ストレッチ・ポールを提供しました。そして本日、大浦地区で体操教室が行われるということで、見学にお邪魔させていただきました。

ポール納品.JPG

今年度の教室開始前、ストレッチ器具100本が
納品されました。

ストレッチポール.JPG

健康教室で使用するほか、希望があれば貸し出しも
行われるそうです。










介護予防教室は震災前から山田町で実施されていたものです。震災後は年度毎に地域を変えながら行われることになっており、今年度は大浦地区と大沢地区の2つの地区で実施されています。両地区とも海に近い、被害の度合いが大きな地区です。
週に一回、9回シリーズの教室のプログラムを企画し、指導されているのは、静岡県から山田町にサポート要員として派遣されていらした2名の保健士さんです。この他、地元の地域包括支援センターのスタッフ2名、盛岡にあるシルバー福祉財団の支援相談員さん、そしてこの日は漁協婦人部の方など、地区の方々も受付などにボランティアとして入られて、教室が運営されていました。

教室は、仮設団地の敷地内にある公共施設の講堂で開催されます。本日の参加者は12名。仮設住宅に暮らす方も、元からこの地区に在住されている方も、特に区分けなく一緒に受講されます。 受付を済ませると先ず、血圧測定。その後、輪になって、全員が保健士さんの指導の元、「健康楽々体操」で体をほぐしました。 この辺りに暮らす方々は、畑仕事などで普段から外に出て体を動かしていらっしゃいますが、腰を曲げっ放しの作業などで逆に体の一部だけが凝り固まってしまうことも多いとか。ご参加者の皆さん、普段の生活では余り意識していない筋肉なども伸ばして気持ちよさそうでした。
楽々体操.JPG

保健士さんの指導に合わせて
みんなでストレッチ。

健康体操参加者.JPG

「体が軽くなった。一人だとなかなか
続かないのよねぇ」、と参加者の方。

熱中症予備知識.JPG

体操の後は、クイズを交えながら
熱中症対策講座も行われました。

震災後、仮設団地が建設された地域では、以前から同地区に居を構えていらっしゃった住民の皆さんと仮設住民の皆さんとの新たなコミュニティ形成も進んでいます。"仮設団地で何かしらのイベントが行われていても、何となく気が引けるようで入りづらい"、といった声も耳に入ることがありますが、町が行う介護予防教室のような機会の一つ一つが、新しいコミュニティ形成を促進させていくのだろうと感じました。

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本件に関するお問い合わせ先

Tel: 03-5950-1335 広報担当

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