生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
東日本大震災ブログ

「思い出写真展」開催(山田町)

[ 2012.1.23 ]

1月21、22日両日、山田町社会福祉協議会が主催する「思い出写真展」のお手伝いに行ってきました。
社会福祉協議会では昨年10月末から旧山田病院の3階フロアに写真閲覧スペースを設置し、津波と火災の跡地から集められた写真を常設展示していましたが、この度、写真を探しに来られる町の皆さんの意見を踏まえてレイアウトが一新されました。

3階に上る階段の踊り場を出ると、すぐ目の前の壁から奥に続く廊下の両サイドまで、余すところなくびっしり写真で埋まっています。見る人がより見やすいよう一枚ずつ、できる限りたくさんの写真を並べて一枚でも多く持ち主のところに戻るように、という、社会福祉協議会の皆さんの思いが窺えます。
写真展示室に併設されたKIDSコーナーと無料のカフェもリフォームされました。室内の壁一面が温かみのある木材で覆われて、カフェにはそれぞれが好きにくつろげるよう、洒落た畳敷きの小上がりも設けられています。CAREでLEGOブロックなどを提供していたKIDSルームには、子供が喜びそうな遊具が更に増えて、遊び場も拡張されていました。

写真展廊下.JPG

壁中至る所に写真、写真、写真。ボランティアの皆さんが
集めてこられ、きれいに洗浄されたものです。

写真閲覧室.JPG

子供の誕生や結婚式、家族団らんの図など、
大切な思い出がいっぱいです。

kids1.JPG

改装されたKIDSルーム。温もりのあるスペースになりました。

kids3.JPG

子供の遊び場が少ない被災地では貴重な場所です。





カフェ1.JPG

こちらは改装した無料カフェ。ちょっとお洒落な和む空間です。

カフェ2.JPG

すてきな小上がりもできました。











これら全てのリフォームは、社会福祉協議会のスタッフがご自身の手で、通常業務の合間や週末などの時間まで活用しながら、時間をかけて行われたものです。カフェに置かれたテーブルやカウンター、写真展示室の棚も全て手造り。照明の設置も独自に行われました。

おむつ交換台.JPG

おむつ交換台も、もちろん手作りです。

社会福祉協議会の皆さんも、今回の震災で大きな被害を受けられています。しかし震災以降、町の方々のために休みなく奔走され続けています。余裕などとても持てない状況なのにもかかわらず、その活動には常に細かい目配りと配慮がなされていて、いつも感服させられます。今回も、赤ちゃんを連れたお母さんのために、おむつの交換台や目隠しされた授乳スペースまで準備されていたのには感激でした。

CAREでは、前回同様、KIDSルームとカフェで物的、人的なお手伝いをさせてもらいました。
嬉しいことに、やって来るなりKIDSルームを目指して走って行く"リピーター"の子供もいました。カフェではスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社にご提供いただいたコーヒーをメニューに加えさせていただきましたが、お一人で来られた方が同じテーブルに着いた別のグループの話の輪に入っていかれたり、震災以来初めての再会があったりと、一杯のコーヒータイムが思いがけない人の繋がりをもたらしてくれる場面もあったようでした。

スタバカット.JPG

CAREからはコーヒーポットやお茶請けのケーキも提供。
「ちょくちょく来たいわ。」とおっしゃってくださる方も。











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本件に関するお問い合わせ先

Tel: 03-5950-1335 広報担当

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