〜全ての人に教育を〜
基本情報
| 期間 |
2004年2月〜2006年12月(2年10ヶ月間) |
| 地域 |
カンボジア王国、プレイベン州、ピームチョア地区 |
| 対象者(数) |
退学の可能性が高い小学校高学年女子と、就学していない13歳〜25歳の女子約1,400名およびコミュニティ住民 |
| 関係者 |
カンボジア国 教育青年スポーツ省、州および地区教育局、コミューン評議会 |
| ドナー |
国際協力機構(JICA)
、企業(アートコーポレーション株式会社) |
| 事業規模 |
約4,999万円(2年10ヶ月間) |
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事業の背景
基礎教育の達成は、ミレニアム開発目標(MDG)のうちのひとつです。政府もその実現に向けて、1970年代の内戦時に破壊された教育制度を立て直そうと、国を挙げて基礎教育に力を入れています。しかし、今なお小学校就学率は90.1%、高校の就学率は8.1%です。特に男女の格差は高学年になるほど広がり、高校の女子就学率は6.6%、男子の就学率よりも2.9%低くなっています。
問題点
女子の就学の機会を阻害している主な原因として、貧困家庭における学費負担の困難、女子は家庭の重要な労働力という意識、親や地域の人々の女子教育に対する理解不足、メコン河沿い地域における洪水時の通学難などがあげられます。
事業目標
就学年齢にある女子が教育を受ける機会を得る、あるいは就学を続けることができるよう、家庭、学校、地域全体が教育に対する理解・関心を持ち、女子教育を支援する環境づくりをおこなう
主な活動
〜地域の人々の参加とエンパワーメント〜
1)
2) |
女子への教育の機会の提供
退学率の高い小学校高学年において、経済的に貧しい家庭の女子を対象に、奨学制度を設けて学費を負担したり寄宿舎での生活を支援しています。また、退学せざるを得なかった女子、および就学したことがない女子に対しては、識字教室など学校外での教育の場を提供しています。
女子が置かれている社会構造および地域の人々の女子教育に対する意識・行動の変革
地域の人々が、教育に対する理解・関心を高めてもらうために、意識向上のワークショップなどを実施しています。意識の変化を行動の変化へとつなげるために、地域の人々が女子教育問題を共有し、自ら対応策を考え、実践するための計画作りに取り組んでいます。また、地方行政に対して、女子教育を地域開発計画に盛り込むようはたらきかけることで、制度的な改善をはかっています。
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(C)Harsha De Silva |
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*「サマキ クマール」とはクメール語で「子どもたちの結束」を意味します