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CARE International Japanの活動

インドネシア ジャワ島地震緊急支援

水と衛生プロジェクト(フェーズ1) 保健衛生改善プロジェクト(フェーズ2)

基本情報

期間 2006年 7月7日〜2006年10月27日(113日間)
地域 インドネシア中部ジャワ州クラテン県およびジョグジャカルタ特別州スレマン県
対象者(数) 直接裨益者 約560,000人 間接裨益者 約200,000人
ドナー ジャパン・プラットフォーム
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社
一般寄付
事業規模 約4,000万円

事業の背景

ジャワ島地震緊急支援

2006年5月27日、インドネシア・ジャワ島中部を襲ったマグニチュード6.3の地震は、約6,000人の命を奪い、約20万の家屋が崩壊しました。CARE緊急チームは地震発生の翌日から現地に入り、緊急支援と調査を実施しました。

震災後、被災者は井戸から飲料水を確保していましたが、家屋の被害が大きく、十分な煮沸消毒が困難な状況にありました。被災者が自らの生活を立て直していくために、健康を保つことは大変重要なのですが、被災地では、特に子どもや高齢者などが水因性の伝染病により、健康を損なうリスクは高い状態にあることが確認されました。

そこで、CAREは、より支援の届き難い状況にあったクラテン県を中心に、安全な飲料水・生活必需品の供給、および保健衛生啓発活動を、実施していくことを決定しました。

事業目標

安全な飲料水を確保することができ、水因性の病気を防止できるようになること。
被災者の保健衛生に関する知識の向上を通し、健康で衛生的な生活環境を回復・改善すること。

@ 物資配布事業
水因性疾患を予防するため、津波後のアチェでも効果が確認されたAir Rahmat (インドネシア語で「安全な水」)を利用し、水を煮沸せず浄化する方法で、安全な水の確保を行いました。また、住宅再建の目処が立たない世帯が多いため、家屋が損壊した世帯を対象に防水シートを配布しました。
A 住民への保健衛生情報伝達・知識向上活動

保健衛生推進キャンペーンとして、ラジオ・スポットを流して県単位の住民をカバーすると同時に、同じメッセージをトレーニングを受けた助産師およびヘルスボランティア(カデル)から住民へ「人から人へ」と伝達していくことによって、インドネシアにおいても特にコミュニティの連帯意識が強いジャワの特性に合致する、効果的な活動を行いました。

ジャワ島地震緊急支援

1.対象となるポシャンドゥ(保健サービス施設)で活動するヘルスボランティア(カデル)のトレーニング、及びそのフォローアップ
住民への保健衛生情報の伝達が確実に行われることを支援、確認するために、水の浄化剤の配布に従事するパートナーNGOが配布時の説明をし、コミュニティのリーダーから住民へ正しい使用法が伝わるよう、リーダーたちからの協力を取り付けました。また、ポシャンドゥでのカデルの活動のフォローアップを行いました。

2.前事業で作成された啓発媒体(リーフレット、シールなど)の配布、横断幕の集落への設置及びその確認及びラジオ番組の放送
保健衛生に関する情報をシンプルなメッセージにしたラジオ番組の放送や、ステッカー、ポスターを配布しました。

ラジオ・スポットの台詞、ポスター・リーフレット等の内容は対象地域の住民になじみのあるジャワの古典物語のジョリ・レメン、プヌカワンといった登場人物達を使い、シンプルなジャワ語のメッセージとしてまとめられたため、親しみやすいものとなりました。このラジオ局の放送は対象地域でも特に若者に聞かれていることがわかっており、その啓発内容が若年層に定着することが期待されています。

B 水質・衛生・疾病調査
対象地域の状況をモニタリングし、ニーズに合致した支援を行うため、上記の活動に関連する調査を行いました。また、地域の抱える社会的、保健衛生教育上の課題を把握しました。この結果は、協力関係にある現地パートナーNGOや行政機関と共有し、今後の復興計画に役立つことも期待されています。
 

ジャワ地震関連 スペシャルレポート

「ジャワ通信 配布活動は夜まで続く」(2006/8/1)

「壊れるものはもう何もない」
ケア・インドネシア スタッフ Melanie Brooks (2006/7/3)

「恐怖を味わうかもしれない。しかし、支援は我々の義務。」
CARE緊急支援チーム ランティプ・ブディアルト氏(2006/6/1)

インドネシアの被害状況(2006/5/31)

 

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