6月7日、新しく広尾にオープンしたJICA地球ひろばにて、スリランカにお いて実施している「プランテーション居住者の生活改善事業(TEAプロジェクト)」の終了報告会を開催しました。2003年から行われてきた事業が終了し、現地でプロジェクトマネージャーを務めた栗原 俊輔が報告を行いました。国際協力関係者、また紅茶に関心のある方も多く参加され、会場は熱気にあふれていました。
地域の習慣・規範や閉鎖された環境から生じる根深い問題の改善という困難に挑んだ報告を受けて、参加者からはプロジェクト地の決定方法や現地政府の反応、住民参加の様子などの実務に即した質問が出されました。終了予定時刻を過ぎても議論は止まず、児童労働や教育制度、プランテーション外の地域についても話は及び、活発な発言が相次ぎました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
〜アンケートに寄せられたご意見から
「あまり知らなかったスリランカの農園のプロジェクトについて聞け、大変興味深かった」
「未だに封建的な制度が残ること、そしてそれを破るのに大きな努力を必要としたことが伝わってきました」
「プランテーション社会というのはSLの縮図のようで、その階層・階級・システムの中でのプロジェクトは大変だったことでしょう。CAREのこのプロジェクトは今後どのように現地で生かされていくのでしょうか?」
「これからも継続的な活動が必要な問題だと思う。私もずっと問題意識を持ち続けたい」
「根本的要因が人々の心の中(カーストや階級に対する考え方)にある場合、構造的改革はとても難しいような気がします」
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