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CARE International Japanの活動

紅茶農園内住民組織の運営能力向上プロジェクト

Assistance For Tea Estate Residents Through Enhancing and Advancing CBOs (AFTER-TEA)

基本情報

期間 2006年7月〜2008年6月(2年間)
地域 スリランカ民主社会主義共和国 中央州ヌワラエリヤ県及びウバ州バドゥッラ県にある15の紅茶農園
対象者(数) プロジェクト対象地域紅茶農園における約100の住民組織(4,500名)、プロジェクト対象紅茶農園居住者(45,000名)
関係者 スリランカ国エステート・インフラ及び畜産省
ドナー 国際協力機構(JICA)
事業規模 5,000万円(2年間)

事業の背景

  スリランカのプランテーション・セクターは海外収益の19%を占める基幹産業のひとつです。プランテーション農園に居住する人々は、イギリス植民地時代にイギリスによりインドから強制的に労働者として連れてこられたタミル系民族の子孫であり、スリランカ社会から社会・経済・文化的に隔離された環境のもと暮らし、さまざまな問題を抱えています。
紅茶農園住民が抱える主な問題は、アルコール依存、家計管理能力の欠如、女性や子どもの栄養不良、不衛生な住環境、公的書類取得困難、住民の組織力や結成意識の欠如、未就業(特に若年層)などです。主な原因は、農園住民と経営者間および農園内外の機関・団体間のコミュニケーション欠如、医療・保健、銀行等の公共・社会サービスの不在などとされています。

事業目標

紅茶農園内の住民組織が、自ら公共・社会情報・サービスを持続的に活用できる社会保障システムが構築されることを目指しています。

主な活動

1) 農園内の連携・コミュニケーション強化
農園住民組織が農園住民と経営者側の間の問題解決や利害調整を行えるようになるため、住民組織、農園経営側、その他関係者のミーティングを定期的に開催するシステムを導入するほか、住民組織や住民に対し、コミュニケーション能力や技術的なトレーニングを行います。
2) 住民組織の運営能力強化
住民組織が中心となりミニプロジェクトを実施します。ミニプロジェクトの内容は、国民IDカード登録の巡回サービス、上下水道整備、貯蓄サービスなど、農園居住者にとって直接有益となるものです。
3) 農園内外の連携システム構築
住民組織と公共・社会サービス提供組織との連絡会を設立するとともに、CAREスタッフ、農園経営会社、プランテーション産業省、プランテーション人間開発基金(PHDT)によるレビューシステムを構築します。
 
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