HIV/AIDSと人権プロジェクト
基本情報
| 期間 |
2007年6月〜2009年3月 |
| 地域 |
ベトナム社会主義共和国 ハノイ市、ホーチミン市、クアン・ニン県 |
| 対象者 |
HIV陽性者、医療従事者、政策策定者 |
| ドナー |
郵便貯金・簡易生命保険管理機構(国際ボランティア貯金)、一般寄付 |
| 事業規模 |
16,400千円(総事業費約20,400千円) |
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事業の目的
HIV/AIDSのまん延を防ぐためには、正しい知識を広め、適切な政策に基づく対策と支援が行われる必要があります。このために、人権に関する認識を高めることがHIV/AIDS対策にとって非常に重要であり、かつ、緊急課題であることが、世界的に認識されてきています。この事業は、HIV陽性者の人権に焦点をあて、HIV陽性者自身の活動を軸として、医療従事者と政策策定者の意識を変えることにより、人権を守り、育てるための具体的な行動を起こすようになることを目的としています。
事業の目標
ハノイ市、ホーチミン市、クアン・ニン県の3地域で、HIV陽性者の人権を確保するため、HIV陽性者、医療従事者、政策策定者それぞれに対する意識向上をはかり、HIV陽性者が、感染による健康状態の悪化によって弱者となるだけでなく、社会・経済的差別により虐げられている状況を克服し、彼らへの理解が深まり人権が確保されるようになることを目標としています。
主な活動
上記の成果を出すために、次の活動を実施します。
| 1) |
5つのHIV陽性者自助グループが、自ら人権とHIV/AIDSに関するパイロット・プロジェクトを実施する。また、 アジア太平洋地域HIV陽性者ネットワークと連携し、他国・地域での状況を理解し、活動に生かす。 |
| 2) |
ハノイ・エイズ予防センターと協働し、医療従事者に対する研修やワークショップを実施、 HIV陽性者への差別と偏見に対する理解を深めるとともに、行動に反映されるようにする。 |
| 3) |
医療従事者とHIV陽性者、 政策策定者/コミュニティ・メンバーとHIV陽性者間での対話ワークショップを開催し、交流を深める。 |
| 4) |
3つの医療施設でHIV/AIDS情報提供コーナーを設置する。 |
| 5) |
人権とHIV/AIDSに関する国際法・ベトナム国内法などをまとめたハンドブックを作成し、政策アカデミーなどに500部配布。また、偏見と差別に関するIEC教材を作成し、医療従事者を対象として1500部配布する。 |
| 6) |
政策アカデミーの研究員が、HIV陽性者自助グループやHIV関係機関と協働して、コミュニティレベルでの効果的な政策的支援やネットワーキングに関するパイロット・プロジェクト(含むスタディ・ツアー)を実施する 。 |
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