
事業予定地のセンク川渓谷では、ハスカケを拠点に活動しているNGO・SMARTDの研修センターにお世話になります。このNGOとパートナーシップを組んで、事業を実施する予定です。 ハスカケに着いた翌日、村を訪問することになりました。訪問する村は、歩いて4時間かかるそうです。しかも片道で。つまり、村を訪問するだけで、8時間も歩かなくてはなりません。せっかくレソトに来たからにはトレッキングをしたいと思っていましたが、まさかこんなに早く叶うとは思いませんでした。 センク川を渡って、反対側にその村はあります。まず、ハスカケからセンク川まで山を降りていかなくてはなりません。これだけで1時間くらいかかりました。センク川を渡るには、ボートを使います。このボートは政府が運営しているそうで、乗船賃はかかりません。 川を渡ってからは、ひたすら山を登っていきます。途中で、後ろから「カポッ、カポッ」と聞こえるなぁ、と振り返ってみると、馬が走ってこちらに向かってきていました。ここでは、車・バイクは走れないため、馬・ロバが移動手段のようです。 目的地に行くまで、まっすぐ行ければいいのですが、山に沿って行くため、アップ・ダウンや蛇行を繰り返して、なかなか目的地に着きません。橋やトンネルがあれば、ショートカットができるのに…と改めて橋とトンネルの偉大さに気づかされました。 私たちの行く道を阻むのは、険しい山道だけではありません。標高が高いため、太陽の光が指すように熱いんです!乾燥しているのもあって、持って行った水はすぐなくなりました。 4時間と言われていましたが、実際は3時間ほどで村に到着しました。村の人たちにインタビューをしたあと、水のタンクを見に行きました。この水のタンクは山頂の源泉の水を引いてきて貯水するもので、村の人たちが共同で使っています。各家庭までは水は引かれていないため、彼らはこのタンクまで水を汲みに行かなくてはなりません。彼らが住んでいるところより高いところにあるため、何キロも離れているわけではないのですが、そのタンクまで行って、汲んだ水を家に運ぶのにものすごい労力がかかります。彼らも、水汲みが一番大変だと言っていました。 山に住むのは本当に大変です! <今日覚えたソト語> |
センク川を渡った後、写真を撮ってくれと頼んできたおじさん 荷物を運んでいるロバ。ここではロバが欠かせません 斜面に点々とあるバソト・ハットの家々 私たちに自分たちが作ったものを売ろうとするおばちゃん。パフォーマンスがとても面白くて、思わず
笑ってしまいました こんな斜面を歩きます |
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