生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
ニュースリリース

ミャンマー・サイクロン被災者支援(第3報) ケア・ミャンマー事務局長、復興への長い道のりについて語る

[ 2008.5. 9 ]

(2008年5月9日)
ヤンゴンの通信路とインフラは徐々に復旧されてきており、CAREの現地事務所であるケア・ミャンマー事務局長、Brian Aglandから、サイクロン発生後の約1週間の生活について直接話を聞く機会が得られました。

「ここヤンゴンでは、多くの人々が路上に出てきて、倒れた木やがれきを取り除く作業を手伝っている。人々は、なたやチェーンソーを手に路上に繰り出している。チェーンソーを手にした僧侶たちのグループさえも目にした」とBrian Aglandは話しました。

途方もなく大きな撤去作業の努力が継続される中、CAREは生存者たちのニーズに応えるべく休むことなく活動を続けています。被災地には以前よりアクセスしやすくなってきており、CAREは、タケタ地区一帯に配布するための6250キロ分の米と応急処置用キットの用意を完了しました。

5万世帯の被災者用の救命用品は隣国タイに集められており、来週には配布される予定です。救命用品には、毛布、ロープ、蚊帳、バケツ、石けん、ビニールシート、歯ブラシ、歯みがき粉などの必需品が含まれます。

またCAREは、サイクロンの衝撃に耐え、甚大な破壊に苦しむイラワジ・デルタ地区のパティエンにおいて被害状況の査定を行っています。この地域の25万人ものサイクロン生存者の人々は、緊急支援が必要と思われます。

ケア・インターナショナルの事務総長、Robert Glasserは、被災者支援のためのCAREの活動には、およそ1000万ドルの資金が必要であると発表しました。ミャンマーの長期的な復興計画は明確な3つの段階に分けられ、3年間あるいはそれ以上の年月がかかると予想されます。

第1段階の支援活動では、災害に対する迅速な対応に焦点を当て、最長で6カ月間、継続して行います。第2段階は移行期間で、被災者が通常の生活に戻り、自立した生活を送ることができるよう支援します。そして最終段階では、サイクロン発生前に存在していた社会・経済的枠組みの再構築に焦点を当てます。

今回のサイクロンによる大きな破壊と長い復興への道のりにもかかわらず、被災地の人々の精神力の強さはいまだに健在です。

「恐らくここヤンゴンで最も私が心を打たれたのは、コミュニティの精神力だ」と、Brian は話しています。「ここの人々は、自分たちの身の回りのことを自ら行うことに慣れているから、ただ座って誰かが助けに来てくれるのを待っているようなことはしない。自分たちで目の前の困難を乗り越えようと努力している」。

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
広報担当
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