生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
ニュースリリース

「国際女性デー2019」記念イベントを開催しました

[ 2019.3.14 ]

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3月9日(土)、立教大学池袋キャンパスにおいて、「国際女性デー2019」記念イベント・トークセッション&途上国の女の子の1日体験イベントを開催しました。黄色いミモザの花が香る会場に、全国から87名の皆さまがお集まりくださいました。

talk_session1.JPG プログラムの第1部では、ミス・ワールド2017日本代表の山下晴加さんをゲストにお迎えし、「だれもが自分らしく輝ける世界へ」をテーマに、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授の萩原なつ子教授とのトークセッションを実施しました。

「あなたは自立した女性になりなさい。それがあなたの自由をつくるから」高校3年生の時、専業主婦の母親に言われた言葉が、その後の人生を大きく変えたと山下さんはお話しくださいました。

経済的に自立をすることで選択肢が増え、そして人生が豊かになる。そしてチャレンジこそ、自分の人生を切り開く。そう信じて、山下さんは大学時代、女子高生向けキャリア教育プログラムの開発など、様々な取り組みにチャレンジされます。その1つが、「目的のある美(Beauty with a Purpose)」を理念とするミス・ワールドへの挑戦でした。貧困や医療、教育、DV(ドメスティック・バイオレンス)など、自国や世界の課題から目をそむけず、意志をもって具体的に行動する各国のミスとの交流を通じて、ご自身も、社会や世界を変えることができるはず!と、勇気をもらったそうです。

sugoroku.JPG 最後に、山下さんは「発信して、そして行動することが大事」と会場の参加者に呼びかけられました。「社会の矛盾に対して、どれだけ心を寄せ、自分事として考え、行動に変えられるか。世界中の人が、一人ひとり意識をもって行動をし続けていけば、きっと世界は変えられる」と、ご自身のライフヒストリーを中心にした力強いメッセージに、たくさんの勇気や希望をいただきました。

続いて第2部では、途上国に暮らす女の子の1日体験イベントを実施しました。今回初めての試みとなった巨大な「人間すごろく」。主人公であるエチオピアの女の子ファティマちゃんと一緒に、彼女の「心のつぶやき」を読んだり、ジェンダーに関するクイズにも挑戦しながら、途上国の女の子の過酷な現状について、学んでいただきました。他にも、水運び体験やフォトコンテストなど、たくさんの参加型企画をお楽しみいただきました。

MsTanaka.JPG また、CAREの田中由美子理事による「タイにおける理数系(STEM)教育を通じたリーダーシップ育成事業」の視察報告も、同時開催しました。視察から帰国直後の田中理事の興味深いお話しに、会場から多くのご質問をいただきました。

以下、参加者様から寄せられたご感想をいくつかご紹介させていただきます。
・挑戦することの大切さに、改めて気づかされました。自分自身のパラレルキャリアについて、考えてみようと思いました。
・女性として自立して自分の人生を生きるメッセージを頂くことができ、よかったです。
・自分一人の力でも、何かできることがあるのではないかと、自信をもらいました。
・多くの世界中の女性の幸せのために行動していこうと思えるきっかけになりました。
・子どもたちにも、今日の学び、体験したことを伝えたいと思います。
・すごろくの展示は、とても分かり易く、子どもでも理解しやすいと思いました。

改めまして、本イベントの主旨をご理解いただき、全面的にご協力いただきました立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科の萩原教授はじめ、協賛企業・団体の皆さま、また当日の運営協力をしてくださったたくさんの学生ボランティアの皆さまに、心からお礼申し上げます。加えて、本イベントを含む「国際女性デー2019」の企画・準備をいただきました社会人プロボノの皆さまにも、感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。

【関連イベント&キャンペーン】
3/30(土)TOSHIMA さくらチャリティーウォークを開催します
歩くことで途上国の女性と女子を支援するチャリティウォーク(歩く国際協力「Walk in Her Shoes 2019」)

【参考情報】
■途上国の女性にまつわる「課題」
世界では、安全な水にアクセスできない人が8.4億人*。中でも特に深刻なサハラ以南のアフリカでは1人1日あたりの水使用量は、わずか平均30リットル未満とされています。特に女性や女子は、より大変な状況におかれています。毎日、家族が必要な食糧や水、そして蒔を調達するために歩きます。アフリカにおいて、その時間は1日平均3時間以上ともいわれています。このため、子どもたちは学校へ行けず、また女性たちは例えば家計を助けるために働いたりすることができません。このことが更なる貧困の淵へと家族を追いやり、貧困を慢性化させています。
*出典:UNICEF/WHO「衛生施設と飲料水の前進:2017年最新データと持続可能な開発目標」

■「国際女性デー(International Women's Day)」について
1904年3月8日のアメリカのニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、1975年の国際婦人年において、国連が3月8日を「国際女性デー(International Women's Day)」と制定。国や民族、言語、文化、経済、政治の壁に関係なく、これまで女性が達成してきた成果を認識するとともに、女性たちの権利やジェンダー平等を広く呼びかけていく日として、毎年、世界中で記念行事が行われています。

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
Email: info@careintjp.org

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