生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
ニュースリリース

今でもおいしいCAREパッケージ

[ 2012.2. 9 ]

ドイツ人の年金受給者ハンス・フェルドマイアー氏は、昔のCAREパッケージに入っていたラードを試食しました。CAREは、今も世界中で何百万人もの方々に対し支援を行っています。

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CAREパッケージには、食料、衣類などの生活必需品が詰められていました

2012年2月3日 ボン ドイツ人の年金受給者ハンス・フェルドマイアー氏は、64年以上前のラードが今でも食べられるという食品検査の結果にとても喜んでいました。このラードは、戦争で荒廃した欧州で必要とされた援助物資として米国から贈られた一億箱のCAREパッケージのひと箱に入っていました。ドイツだけでも千万箱のCAREパッケージを受け取りました。

 元化学者のハンス氏は、その後、CAREから電話を受け、CAREが現在もまだ活動を続けていることを知り喜びました。「CAREが必要としている人々のための援助活動を続けていることを聞き、かつて目の当たりにした思いやりの精神が今も生き続けていることを知り、とても心強く思いました。現代のCAREパッケージには、もはやラードは入っていないでしょうが、希望と思いやりのメッセージは、今も変わっていません」と、87歳のフェルドマイアー博士は顔を輝かせています。

 CAREインターナショナルは、戦後の欧州を支援するため、米国の22の団体が協力して1945年に設立されました。CAREは、「対欧送金組合(Cooperative for American Remittances to Europe)」の略で、CAREパッケージは、希望と和解のシンボルとして知られるようになりました。後年、CAREの名称は「地球規模の支援及び救援組合(Cooperative for Assistance and Relief Everywhere)」に変更され、世界の他の地域にも支援と開発事業を拡大していきました。

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戦後の日本も8年間にわたり、CAREの支援を受けました

 今日、CAREは、世界最大の援助機関の一つであり、世界の80か国以上において、貧困の根絶に向けて活動し、1,000以上の事業を展開し、1億2,200万人を支援しています。CAREの活動には、貧困の根絶に向けた長期事業の実施、人道的緊急時への対応、最も貧しい人々の暮らしを改善するための政策提言等があげられます。

 もちろん、現代のCAREパッケージには、もはやラードもコーヒーもチョコレートも入っていません。今日では、CAREの援助物資は、現地の市場を支援するとともに、危機が発生した際に対応できるよう現地で購入されます。現代の「CAREパッケージ」は形や大きさも様々です。より良い教育へのアクセスを提供し、持続可能な農業を促進し、住民の村の貯蓄貸付組合への参加を通じて家計所得の向上を支援しています。

 しかし、今にいたるまで、CAREはCAREパッケージの長年の伝統を尊重し、宗教、民族的あるいは政治的所属にかかわらず、最も必要としている人々をケアしています。

CAREパッケージについて更に詳しく知りたい方は、こちら

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
広報担当
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
e-mail:info@careintjp.org

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