生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
ニュースリリース

新型コロナウイルス感染拡大への対応:最も弱い立場におかれた人々への対応が求められています

[ 2020.3.25 ]

Covid19.jpg 世界が経験したことのない課題に直面する中、CAREは、インフラが脆弱な国々において、特に、水と衛生の事業を強化しています。

「手遅れになる前に、まだ感染が拡大しておらず、かつ十分な医療体制が整っていない国々に感染が及ばないよう国際社会が一致団結することが求められています」とオースティン緊急支援部長はいいます。

「イラクでは、緊急支援活動が縮小されて続けており、CAREは、クルド人地区の難民キャンプや民家に水を届けている数少ない援助団体となっています。規模を拡大したくとも、資金が足りません」とCAREイラクのバロン事務所長はいいます。

職員の安全確保が活動のネックになっている地域もあります。イエメン、シリア、そしてイラクなど、活動が制限されている国で、新型コロナウイルスの感染が拡大した場合、既に医療サービスが不足し、人々の栄養不良状態が続く中、状況がさらに悪化することが予想されます。

感染拡大を封じ込めるためには、手洗いをし、除菌をし、飲用や調理に安全な水を利用することが重要です。先進国には水道水や石鹸は潤沢にありますが、世界の多くの地域では状況はかなり異なります。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大は、上記のような紛争地域のみに脅威をもたらしている訳ではありません。「バングラデシュやケニヤにある大規模な難民キャンプや、ナイジェリア、ラオス、パプアニューギニアなど慢性的な貧困を抱え、人々の健康状態がよくない国々を懸念しています」とオースティン部長はいいます。

「この20年間、様々な緊急支援を経験してきましたが、この新型コロナウイルス感染拡大は類を見ません。最も弱い立場におかれた人々を注視しなければなりません」

CAREは、23か国において、水と衛生の事業を強化しており、14の事務所で保健と性と生殖に関する保健のサービスの規模を拡大しています。また、19か国において、生計、避難所、教育などのニーズにあわせた事業に取り組んでいます。ロックダウンにより事業を中断せざるを得なくなった国においては、今後、最も弱い立場におかれた人々への影響が懸念されます。

「新型コロナウイルス感染が更に拡大し、移動などの制限により活動が中止になるまでに、時間的余裕はありません。CAREは、そのシナリオを想定して、最も脆弱な地域において、活動を続けています」


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