生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
ニュースリリース

東ティモールの農民の人々をエンパワメントする!駐在員トークを開催しました

[ 2019.8. 6 ]

haforsa0731.JPG 7月31日、雑司が谷地域文化創造館にて、駐在員の平山より、当財団が3年にわたり東ティモールで行った「農村地域の生計向上事業」の成果についてご報告させていただきました。

具体的には、事業地の写真を多用したプレゼンテーション用資料に基づき、最終年次の主な活動である、1)持続的で多様な生業手段の構築に向けた農民グループの能力強化、2)生計活動への積極的参加に向けた女性農民メンバーの能力強化について報告した上で、事業の成果と今後の展望をお伝えしました。

成果としては、農民グループの収入増加や穀物収穫量の増加を数字でお示ししました。

事業地における農業分野の課題として、市場へのアクセスの向上(道路状況や遠隔地という立地条件)、気候変動や自然災害に左右されない生産性やコミュニティ・レジリエンスの向上、農民の水へのアクセス、女性農民の生産性の向上(アッサベを含む中央山間部などでは約31%の男女間の生産性に乖離があるとされている)をあげました。

また、これら課題の対策として、国際労働機関(ILO)が行う道路事業や大手スーパーマーケットなどとのパートナーシップの形成、コミュニティ主体の自然災害に対する強靭化アクションプラン(3年次実施)へのフォローアップと農地の更なる自然災害分析、農業用水設備の設置、農業用水設備により女性農民の水くみ水やり時間を削減し、他の農作業へ集中できる環境づくりに触れました。

この事業は、アッサベ地域同4村落で、以下の3つの活動を柱に継続する予定です。
・点滴灌漑設備の設置により水源から水へのアクセスを向上(農地やコミュニティ分析を行い女性でも使いやすい場所へ設置)
・設備を維持管理する農民グループ内の組織立ち上げの側面支援
・女性農民のリーダーシップ向上のための更なる研修(パブリックスピーキングなど)

引き続き、東ティモールでの活動を見守っていただきますようよろしくお願い申し上げます。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
当日は、皆さまから貴重なご意見などをいただき、今後も事業を継続していくにあたっての大変有益なインプットとなりました。

最後に、これまで、この事業をご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

なお、本事業に関する正式な活動報告書を現在作成しています。完成した際には、改めて、ホームページ等において、ご報告させていただきます。

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【関連情報】
東ティモール:農村地域の生計向上事業

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
Email: info@careintjp.org

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