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ニュースリリース

インドネシア・スラウェシ島地震:元現地職員のストーリー「自分たちで何とかするしかない」

[ 2018.10. 1 ]

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パル在住の元CARE職員のSukmaさん(50歳)


Sukmaさんは、水道会社で金曜日に仕事をしていたときに地面が揺れました。揺れがとまり、怪我をしていないことが分かると、すぐに、家で一人でいる末っ子の14歳のAmmaraさんのことを思いました。彼女も無傷でした。弟のSyamusul Baharさんは、不幸にも、そうではありませんでした。

Syamsulさんは、パルのDesahホテルで亡くなりました。地震によって建物が倒壊し、助かる可能性はありませんでした。

元CAREスタッフのSukmaさんは、今、臨時の避難所でボランティアをしており、そこで、彼女と彼女の15人の家族も、その他の人たちと合わせて300人の生存者たちと生活をともにしています。

現場は、混乱しています。救援物資は少ししか届いていません。食べ物や水はわずかしかなく、燃料や電気も同じです。人々は野外で寝ています。日曜日には雨が降り、皆が近くの建物で過ごしました。「自分たちで何とかするしかないのです」とSukmaさんはいます。

Sukmaさんは、マグニチュード7.5の地震に続いて 高さ10フィートの津波がスラウェシ島を襲ったあと、地域の避難所で過ごしている62,000人を超える人たちの一人です。

千人近い人が亡くなっており、死者の数は、救助隊が接近の困難な地域に何とか到達するにしたがって、増大すると見込まれています。

沿岸部では、津波による遺体が病院に運ばれているとSukmaさんは説明します。いくつかのボートが岸からかなり遠くに流され、岸に近いいくつかのホテルは激しく損壊しています。また、現在は、一部の地域で、泥の土砂崩れが新たな危険となっているとSukmaさんは伝えています。

Sukmaさんの家は残っていますが、いくつかの大きな割れ目が壁にあり、彼女は(戻ることを)ためらっています。

救援活動は続いていますが、生存者たちは、行方不明となっている大切な人たちについては、知らせを待つしかありません。Sukmaさんのおばさんは、Siki地区で行方不明になっています。また、パル市の北にあるドンガラなどの接近困難な地域での被害の大きさは分かっていません。Sukmaさんは、バイクに乗って近しい友人を確認しようとしましたが、バイクは燃料切れで燃料は不足しています。

CAREは、主にドンガラ地域において、合わせて最大7万人の人たちに、飲料水、生理用品、シェルターを支援することを目指しています。

注: 原文は英語。和文は翻訳ボランティアの宗実真様のご協力により作成しました。

【インドネシアでの支援活動実績】
CAREは、1967年にインドネシアでの活動を開始しました。スラウェシ島Makassarにも事務所を構え、30年近く、活動を行ってきた実績があります
当初は、食糧の配布、小規模インフラ、保健、気候変動、水と衛生などの事業を行っていましたが、2004年の南アジアの津波以降、CAREインドネシアは、初動の緊急対応を行う事務所の一つとして機能しています。

女性と女子にフォーカスした緊急支援対応や災害リスク軽減対策は、CAREインドネシアの最優先事項です。その他の主な活動(災害に対する回復力の強化、食の安全保障と気候変動、経済的エンパワメントとリーダーシップ、水と衛生など)全てにおいて女性と若年層にフォーカスしています。

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インドネシア地震:CAREの対応について

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〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
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