生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
ニュースリリース

インドネシア・スラウェシ島地震:発生から1カ月、雨期の始まりは被災者の状況を悪化させています

[ 2018.11. 6 ]

indonesia1month.jpg ジャカルタ(2018年10月26日)
  インドネシアのスラウェシ島を襲った地震と津波から1カ月が経ち、雨期の始まりは多くの被災者の苦痛を助長させています。雨期が始まると、汚染された水からマラリアやデング熱といった病気が増えます。

「1カ月でたくさんの支援を受けましたが、多くの人たちはいまだに十分な避難所もないまま路上で暮らしています。政府は迅速に休むことなく被災者を支援しましたが、スラウェシ島で暮らす人々が、生活を再建するのはもとより、全ての生活必需品を揃えるまでまだ時間がかかりそうです」とCAREインドネシア事務局長のHelen Vanwelはいいます。

「津波の被害に加えて、これから雨期が本格的に始まり、病気は急速に増えます」とVanwel事務局長は続けます。多くの地域には、マラリアやデング熱といった病気を媒介するよどんだ水たまりが依然として残っています。多くの人たちはいまだに屋根のないところで暮らしているため、特に母親は子どもたちを蚊から守ることを心配しています。

雨から避難すること、安全な飲み水へのアクセス、この2つは依然として被災者にとって最優先事項です。特に、高いレベルの大腸菌O-157が飲み水の水源から見つかったことは現在進行中の問題です。CAREは、すでに5,000人以上の人々に生理ナプキンを含んだ衛生キットを届けました。

CAREは、キッチンセットや衛生用品、仮の避難所のための防水シートといった基本的な緊急物資を約50,000人に届けることを目標としています。

CAREは、被災者が一刻も早く、家や生活を再建できるよう現金支給による支援にも力を入れています。これを実施するために、CAREは、1,500万ドルを必要としています。

この緊急対応において、女性たちの声が反映され、彼女らのニーズが満たされることが、CAREにとって最優先事項です。女性の責任とされる他者の世話や家事に追われ、女性は自分たちのニーズを口にすることが難しくなっています。女性や女子が正確な情報、支援サービス、自分たちの特有のニーズを伝える機会へのアクセスを確保することがCAREの対応において重要事項となっています。

Vanwel事務局長は、「女性たちは、特に、夜間は、不適切なトイレ、プライバシーの欠如、照明の不足、トイレが避難所から離れたところに設置されていることが主な懸念事項といいます。CAREはどのような緊急支援においても、女性と女子の日常生活において、衛生施設における安全、尊厳、プライバシーを確保することを重視していきます。

【インドネシアでの支援活動実績】
CAREは、1967年にインドネシアでの活動を開始しました。当初は、食糧の配布、小規模インフラ、保健、気候変動、水と衛生などの事業を行っていましたが、2004年の南アジアの津波以降、CAREインドネシアは、初動の緊急対応を行う事務所の一つとして機能しています。

女性と女子にフォーカスした緊急支援対応や災害リスク軽減対策は、CAREインドネシアの最優先事項です。その他の主な活動(災害に対する回復力の強化、食の安全保障と気候変動、経済的エンパワメントとリーダーシップ、水と衛生など)全てにおいて女性と若年層にフォーカスしています。

【関連情報】
インドネシア・スラウェシ島地震:衛生キットの配布を開始しました
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インドネシア「スラウェシ島地震被災者緊急支援募金」へのご協力をお願いします
インドネシア地震:CAREの対応について

【ご寄付の方法】
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2.郵便局からのご送金
〈口座番号〉 郵便振替 00150-4-49006
〈加入者名〉 公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン

【ご注意事項】
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本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
Email:info@careintjp.org

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