生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
ニュースリリース

新事務局長着任のご挨拶:再出発するケア・インターナショナル ジャパン

[ 2017.3. 1 ]

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この箱に、見覚えはありませんか?
今、第二次世界大戦後に1000万円の日本人に届けられた「CAREパッケージ(ケア物資)」を受け取られた方を探しています!事務局までご一報ください!

平素より当財団へのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。2017年1月、事務局長に就任するご縁をいただきました。ご挨拶として、私の現在の想いを述べさせていただきます。

「戦後、1,000万人以上の日本人がケア・インターナショナルの物資援助を受けた。」この事実を知った時、私は大きな衝撃を受けました。当時、NGOの中でも圧倒的な支援物資を届け、8年にわたり活動を継続した団体。戦後の復興と寛容の一例であるにもかかわらず、私の周りでそれを知る人はおりませんでした。気づきの瞬間が生まれるのは、人がその事柄を受け入れる準備ができてからであると考えても、不思議なご縁。この喫驚がCAREとの出会いです。世界への恩返しは言葉だけではなく行動を伴います。

当財団は、今後、国内においてはCAREの認知度向上を図り支援者層を拡充し、国際的には他の海外メンバー国・事務所との連携強化で事業の有効性をさらに高めて参ります。また、支援者の皆さまがCAREを選ぶ理由に常に立ち戻ります。皆さまの温かいお気持ちを、そのまま助けを必要とする多くの人々に届けること、これが我々の使命です。人が生来持つ、美しい存在理由でもある利他や忠恕の思いを、世界規模での地道な支援活動に昇華させることや、受益者と喜びをともにする行動の継続が、世界に幸せの伝播を生み出すと信じております。

過去20年以上にわたり、複数の民間多国籍企業で働く中で、出身や文化、言語や立場を越えて多くの方々のお世話になってきました。今、自分が生かされていること、自分がこのような人間であることは、ご縁をいただいたそれぞれの人への感謝なくしては語れません。特に強く心に刻まれているのは、幸せや喜びはいつも人からもたらされてきたというありがたい経験です。どんな時でも"お互い様"という気持ちでもって恩返しを広く行動にする、それがこれからの私の仕事です。生きる喜びを感じた時の人の笑顔ほど尊いものはありません。今の私はその探求だけでも残りの人生をかける価値があると信じています。CAREの追求する世界を実現する歩みの中で、支援者、受益者、そして活動に関わる全ての人々がcare(思いやり)の気持ちを通して笑顔になるお手伝いをさせていただければ幸いです。

来る5月、当財団は発足30周年を迎えます。この記念すべき年に、皆さまと思いを分かち合い、小さくともゆるぎない幸せな変化を共有できることに感謝いたします。これからもCAREは女性と女子を活動の中心にすえて、貧困をなくすため、皆さまと温情のグローバル化を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

事務局長 池田 卓生



本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
Email: info@careintjp.org

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