生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
ニュースリリース

6/20は「世界難民の日」:あの暴力で私は夫を失い、そして母親になりました

[ 2019.6. 7 ]

難民とは、1951年の「難民の地位に関する条約」で、「人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、 自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受けるおそれがあるために他国に逃れた」人々と定義付けられています。

UNHCRが発表した年間統計報告書「グローバル・トレンズ・レポート2017」によると、2017年末時点で移動を強いられた人の数は6,850万人と過去最多となりました。

来る6月20日は、「世界難民の日」。
難民の保護と援助に対する関心を高め、国連機関やNGOによる活動に理解と支援を深める日です。
難民を遠い問題と捉えずに考えてみませんか。

暴力から逃れウガンダへ辿り着いた、コンゴ民主共和国のセシルさん

(動画字幕日本語訳:)
「その日、夫は殺され、私はレイプされました。捕らえられたとき、庭作業をしていました」

犯人はセシルを道端に置いていきました。

「入院して一ヵ月、妊娠していると告げられました。男が私を殺しに探していると聞いたとき、逃げました。森の中を2ヵ月逃げました。木の小枝を切り、葉っぱを食べました」

長い、厳しい道のりをへて、セシルはウガンダに到着しました。

「到着したとき、どのようにレイプされ、妊娠させられたかを伝えました。私はすぐに病院に連れていかれ、子どもを産みました」

これまで33万9,000人もの女性がコンゴ民主共和国からウガンダに逃げています。ウガンダの難民の83%が女性と子どもです。

「過去に起こったことによって失望しないよう、他の女性への支援を始めました。将来、平和な人生、よりよい人生があることを願います」

CAREは、セシルのように性的被害にあった女性を支援しています。

「今、私は強くなったと思います」

コンゴ民主共和国では、1996年から紛争が続いており、これまで500万人以上が犠牲になっています。 コンゴ民主共和国には豊かな資源がありますが、資源に対する利権だけでなく、民族対立、反政府勢力など、 様々な問題が絡み合って紛争が続き、市民にも甚大な被害が及び、女性の性被害はかなり深刻な状況です。
2018年2月の時点では、国内では約450万人以上が避難し、国外へ逃れた人は63万人にのぼっています。 しかし、アフリカの真ん中の2番目に大きな国で起きているこの現状はメディアでほとんど報道されず、国際社会の関心も低い状態です。

【関連情報】
CAREの支援地域「コンゴ民主共和国」

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ケア・インターナショナル ジャパンでは、現在、緊急支援体制を強化するための緊急支援基金のクラウドファンディングに挑戦しています。 紛争や自然災害が多発する中、将来への緊急支援に備え、緊急支援基金への資金を集めています。 6月28日(金)までの目標金額は200万円。 今後のCAREの緊急支援活動のために、あなたの支援が必要です。
どうかご協力ください。
女子が「見えない弱者」になる前に。緊急支援基盤の強化を急げ。

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
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