生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
ニュースリリース

インドネシア・スラウェシ島地震:発生から1年、立ち向かい続ける女性や女子たち

[ 2019.10. 9 ]

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2018年9月28日に発生したインドネシア・スラウェシ島の地震から1年。
スラウェシ島では、今もなお、多くの女性や女子たちが避難場所や水、生理用品などの確保が困難な状況にあり、不確実な未来に不安を抱いています。そのような中、CAREは、特に女性が日々行う経済活動の再開支援に注力しています。

「女性たちが家族のためにお金を稼げば、家族のみんなが得をするのです。なぜなら、女性は、子どもたちや家族、コミュニティの健康、教育、そして食の安全保障のために収入のほとんどを費やすからです」とCAREインドネシアのBonaria Siahaan事務局長はいいます。

今後、CAREは、食料生産者に対し、付加価値を高めるために食料品のマーケティングの包括的なトレーニングを提供し、環境に優しいエコファーム作りを支援していきます。「少なくとも5,400世帯に支援を届けることです」とSiahaan事務局長は目標を掲げています。

農業生活は天候に左右されるため、考えられるリスクを想定し、それらのリスクを減らすために現在の日々の活動を整えることによって、気候変動や自然災害に左右されない生産性やコミュニティ・レジリエンスの向上が極めて重要です。「CAREとそのパートナーは、コミュニティが災害リスク軽減対策や気候変動の問題、特に日々の天候の変化に対して敏感になり、順応性と災害のリスク軽減対策をとれるよう支援していきます」とSiahaan事務局長は強調します。また、CAREは、災害リスク軽減と気候変動への順応・緩和に貢献するような活動を地域コミュニティのメンバーが担えるよう、小規模ビジネスのスタートアップも支援していきます。

「これは一晩で解決できるような状況ではありません。この状況から回復するには長い時間がかかります。現地政府とCAREのような人道支援団体が、明日の絶え間のない暮らしの解決策を、今日、計画し始めることは必要不可欠なことです」とSiahaan事務局長はいいます。

なお、当財団は、「スラウェシ島地震被災者緊急支援募金」を2019年6月に終了しましたが、引き続き、今後起こり得る災害等への「緊急支援基金」は行っておりますので、ご協力をお願いいたします。

【今後起こり得る災害等への「緊急支援基金」へのご協力のお願い】
当財団では、予測が難しい地震、津波、台風、サイクロン、洪水、干ばつなど、世界各地で多発する自然災害に加えて、長期化する紛争等による難民や避難民の深刻な人道危機などへの迅速かつ効果的な対応にあたり、「今後起こり得る災害等への『緊急支援基金』」を常設しています。ぜひ、ご支援をよろしくお願いします。 ※詳細は、こちらをご覧ください。

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CAREは、1967年にインドネシアでの活動を開始しました。当初は、食糧の配布、小規模インフラ、保健、気候変動、水と衛生などの事業を行っていましたが、2004年の南アジアの津波以降、CAREインドネシアは、初動の緊急対応を行う事務所の一つとして機能しています。

女性と女子にフォーカスした緊急支援対応や災害リスク軽減対策は、CAREインドネシアの最優先事項です。その他の主な活動(災害に対する回復力の強化、食の安全保障と気候変動、経済的エンパワメントとリーダーシップ、水と衛生など)全てにおいて女性と若年層にフォーカスしています。

【関連情報】
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本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
Email:info@careintjp.org

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