ニュースリリース

CAREの緊急チーム、追加メンバーを派遣

(2010年1月13日、ポルトープランス、ハイチ共和国)
CAREは、過去200年で最大と言われる地震が発生し、家屋の倒壊や多数の被災者が出るなど、深刻な打撃を受けたハイチの首都ポルトープランスへ、緊急チームの追加メンバーを派遣することを決定しました。このマグニチュード7.0の地震による死者数は、いまだ明確となっていない状況ですが、壊滅的状況が予測されています。

CAREは直ちに国際支援を呼び掛けると同時に、緊急支援の初動資金として、およそ100,000ユーロ(日本円でおよそ1,300万円)を配分しました。また、ハイチの倉庫にある備蓄から、高たんぱくビスケットなどの食糧配布支援の準備を開始しました。CAREは、国連をはじめとする他の支援組織と協議しながら、詳細な被災状況と支援ニーズのための合同調査を進めており、今後さらに支援活動を拡大していく計画です。

大統領公邸の修復作業を行う兵士(C)Evelyn Hockstein/CARE

地震発生当初の報告によると、病院などの不可欠なサービスを提供する施設を含む、街中の建物が倒壊したとされています。被災地の電気・電話回線などが遮断され、被災状況などの情報も限定されてしまっている状況です。CAREハイチの現地事務所代表、ソフィ・ペレスは、地震発生時、ポルトープランスのCARE事務所にいました。スタッフは安全に事務所から脱出できましたが、同様に被災したサブオフィスや事業地にいる他のスタッフの安否については確認中です。

「本当に怖かったです。地震は1分以上続いていました。」とペレスは言います。

「ビル全体が揺れ、みんな泣き叫んでいる状態でした。昨夜は、建物に戻ることを恐れた多くの人が屋外で眠っていました。そもそも、家屋の多くが倒壊してしまっているのです。昨夜は余震が8回ありました。」

誰もが路上で眠り、街中が被災した状態となっています。

「まだ朝ですが、既に捜索活動や支援にあたっているヘリコプターの音が聞こえています。目下のニーズは、瓦礫の下に閉じ込められている人たちの救出です。そして、食糧や水の支援も必要です。多くの学校も倒壊した様子で、私たちは、子どもたちがどうなったのか本当に心配しています。地震発生時、多くの子どもたちは午後の授業を受けるために学校にいたため、多くの子どもたちが取り残されているのです。恐ろしいことです。」

CAREでは、過去に災害支援を経験したスタッフ133名が、既に現地にいます。その多くは、2008年のハリケーン「ハンナ」の緊急支援に携わったメンバーでもあります。

CAREは1954年のハリケーン「ヘーゼル」発生の際に、ハイチで支援活動を開始しました。現在、CAREハイチでは、HIV/エイズ、リプロダクティブ・ヘルス、母子保健、教育、食糧安全保障、水と衛生などの支援活動を展開しています。

関連記事

2月15日付 CAREのハイチ地震緊急支援を呼び掛ける声明が2月13日付朝日新聞9面に掲載されました
2月15日付 ハイチ地震・現地からの報告「女性のための安全な出産キット」
2月5日付 今にも切れそうな糸の如く、はかない命
1月28日付

ハイチ地震・現地からの報告「スカウトの栄誉」

1月26日付 CAREはハイチ地震による被害が最大の地域で食糧・水・物資を配給しています
1月23日付

CARE USAグローバルサポートサービス部門副代表Patrick Solomonからの報告

1月22日付

CAREは女性とともに被災地での感染症の発生・拡大を防いでいます

1月21日付 ハイチ地震支援速報・安全な水~水浄化剤の配布~
1月20日付 ハイチ地震・非常に多くの妊婦が危険にさらされています
1月18日付 ハイチ地震緊急募金を開始しました
1月18日付 CARE、ハイチへ、1,000万ドルの支援要請~救援物資や支援スタッフがポルトープランスへ
1月14日付 ハイチ地震・現地からの報告「全てが急を要しています」

「ハイチ緊急募金」の郵便局からのご送金は以下の口座にお願いいたします。

郵便振替 00150-4-49006
公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン

*お振込み手数料が免除になります。お振込みの際には郵便局窓口でその旨お申し出ください。
振込用紙の通信欄に、「ハイチ(W)」、と明記してください。なお、これらの記載のないものは、一般寄付として処理させていただきますのでご注意ください。

ケア・インターナショナル ジャパンへのご寄付は、確定申告の際に、寄付金控除の対象となります。 詳細については、こちらをご覧ください。

上記記事の詳細および資料などについてのお問い合わせは以下まで

(財)ケア・インターナショナル ジャパン
マーケティング部 広報担当 安部(k.abe@careintjp.org
Tel. 03-5950-1335 Fax. 03-5950-1375

オンライン募金資料請求会員として参加するには募金に協力するには支援対象地域について企業の皆様へCAREのブログパーツ
copyright© CARE International Japan, All rights reserved
〒171-0032 東京都豊島区雑司ヶ谷2-3-2 TEL:03-5950-1335 FAX:03-5950-1375  e-mail:info@careintjp.org