ミャンマー最新情報(第6報)・現地からのリポート/緊急募金の受付中
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被災者にお米を配るCAREの現地スタッフ。ヤンゴンにて
(C)CARE |
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お米を布に包んで持ち帰る被災者。ヤンゴンにて
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●CAREの最近の動き
・5月10日
イラワジ・デルタ地区のパティエンにおいて、食糧、水・衛生用品に加え、衣類・寝具類と蚊帳・仮設シェルターなどの日常必需品の提供を行いました。
・5月12日
タケタ地区において、22世帯に対して米、歯ブラシ、歯みがき粉、タオル、石けん、ろうそくなどを提供しました。また、15,000人の被災者に水を提供するため、現地の水ポンプ場に毎日、ポンプ用燃料供給を行うことを開始しました。
・5月13日
ヤンゴンの東ダゴンにて、ワット(仏教寺院)に避難している621世帯の3450人に対してお米の配給を実施するとともに、寺院内の発電機用の燃料を提供しました。
・5月14日
タケタ地区の100世帯(500人)に対して、ろうそく、歯みがき粉、歯ぶらし、衣類、石けん、タオル、お米を配給しました。また、1000世帯分の救援キットと5000個の蚊帳を乗せた2台のトラックがヤンゴンからパティエンに向けて出発しました。
●現在、実施中の活動
・毛布、ジェリー缶、ビニールシート、衣類、調理用品、衛生用品などを含むファミリー・キットの収集が引き続きタイにおいて行われています。準備ができ次第、ミャンマーに向けて出発する予定です。
・CAREは、ヤンゴン管区において活動地域を拡大する許可を受けており、現在の活動地域以外の2地域において、現地のニーズ調査を実施中です。
・CAREは、3つの被災地において国連世界食糧計画(WFP)とともに活動を行う予定です。現在、パティエンにおいて今後のWFPとCAREの食糧配給活動の拠点となる適切な倉庫施設の場所を検討中です。
●現地からのリポート
子どもを捜し求めて、さまよう生存者たち:CARE緊急査察チーム、イラワジ・デルタ地区の村の死亡者9割が女性や子ども、お年寄りが占めていると報告
サイクロン発生から約2週間が経ち、イラワジ・デルタ地区の最も被害が大きかった地域から戻ったCAREの緊急査察チームは、村の死亡者の9割が女性や子ども、お年寄りが占めていると報告しています。
「避難キャンプには大人はいるが、子どもやお年寄りはほとんど見当たらない」と、ケア・ミャンマー現地事務所の事務局長、Brian Aglandは話しています。「最悪の事態は、多くの子どもたちが溺れて命を落としたかもしれないということだ。ある村では、500人の生存者がいたが、全員、大人である。だから、大人たちが、絶望的になりながら子どもを捜し求めてさまよっている状態なのだ」。
今回のような大きな規模の災害が起きると、最も苦境に立たされるのは女性と子どもたちです。男性のように速く走ったり、力強く泳ぐことができないため、洪水によって流されてしまいます。すばやく動くことができないお年寄りは、家の中に閉じ込められ、そのまま命を落とします。
CAREの活動の焦点は、最も弱い立場に置かれる人々に支援を届けることです。現在、CAREスタッフは、特に女性用の衛生用品などCAREの救援物資が女性のニーズに最も合うものにすべく、避難キャンプに身を寄せる生存者の女性のグループに話を聞いているところです。
CAREは14年間にわたってミャンマーにおいて活動を行ってきており、災害発生直後から、現地の500人のスタッフが中心となって、救援活動を実施しています。
CAREの救援物資は、家とすべての所有物を失った人々が、災害直後の何週かの困難な時期を乗り越えるために必要となる緊急物資を含むものになっています。CAREの救援物資には、一時的なシェルターを設置するためのビニールシートや衣類・寝具類、台所用品や石けん、歯みがき粉などの衛生用品、女性用の生理用品などが含まれます。
約2000円で準備することができる家族用の救援キットは、ミャンマーの平均的な家族数である5人家族用に作られています。しかし、生存した人々は、CAREスタッフにこのように話します。家族全員が無事である家庭はほとんどない、と。
*関連情報
・ミャンマーのサイクロン被害に対するCAREの対応(5月6日)
・CARE、ミャンマー大型サイクロンの被災者に食糧や水など救命物資を配給(5月8日)
・ケア・ミャンマー事務局長、復興への長い道のりについて語る(5月9日)
・徹底的な破壊により窮状にあるイラワジ・デルタ地区(5月12日)
・ミャンマー最新情報(5月14日)
・ミャンマー・サイクロン被災者支援 最新情報(5月23日)
・ミャンマー最新情報 海外からの専門家と空輸による救援物資がミャンマーに到着。救援活動のペース上げる(6月5日)
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