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HOME > プレスルーム > ニュースリリース > ミレニアム開発目標達成には自然環境資源が重要。アフリカの女性が訴え

ミレニアム開発目標達成には、自然環境資源が重要であることをアフリカの女性が訴える

(ナイロビ、4月22日)
ミレニアム開発目標と国連が設定した2015年達成目標の実現には、自然環境資源の枯渇と、裕福かつ力をもつ者たちによるこの貴重な資源の奪取が大きな妨げとなっている。4月22日のアース・デイにあわせて発表された報告書「資源への権利の主張(Reclaiming Rights and Resources)」で、CAREは環境問題がいかにアフリカの農村地域に住む貧しい人々、特に女性に直接的影響を与えているか述べている。

「自然資源が枯渇した場合の負の影響は、多くの場合、家族やコミュニティで複合的な責任や役割を担っている女性に、更に重くのしかかるものである」と、CAREの貧困と環境のアドバイザーであるPhil Franksが述べている。「しかしながら、多くの場合、女性こそがこれらの問題を解決する力を持っており、環境問題についての関心を社会に力強く訴えることができる」。

報告書「権利と資源の主張」は、脅かされている環境資源のうち、土地、森林、水に関して、アフリカから7つの事例を取り上げ説明している。必要不可欠な資源の枯渇がいかに自分たちの生活に影響し、またそれらの問題にどう対応しているか、それぞれの事例において女性は自分たちの物語を伝えている。

その中の一つの事例では、ガーナの女性Ama Ntowaaが、2004年に、自分の土地の木を村長が不正に木材会社と契約し資金を得ようとしたことに抗議し、ブルドーザーの前に横たわり阻止している。また、ニジェールでは、「裸足の弁護士」が、女性が離婚しても土地が保障されるようにし、土地がないために女性が隔離された場所へ追いやられることや、財産権の否定などの問題に取り組んでいる。

「農村の自然環境が維持できなくなったとき、最も被害を受けるのは女性である」と、グリーンベルト運動を起こし、2004年にノーベル平和賞を受賞したWangari Maathai教授は、この報告書の冒頭で述べている。「もっと環境を保全すれば、土地や水、そして森林資源をめぐる争いは、はるかに少なくなるだろう。地球の自然環境を守ることは、平和を保障することに直接つながっている」。

つい最近まで、環境問題は裕福な国だけが注目することのように思われてきた。しかし、気候変動の影響や、環境と人権との密接な関係が明らかになるにつれ、その認識は変わってきている。「政治家は、環境問題を取り上げることは、貧困対策の根幹的なことであり、社会的正義を達成する条件であることに気づき始めている」と、CAREのPhil Franksが述べている。

報告書「権利と資源の主張(Reclaiming Rights and Resources」をダウンロードするには、www.care.orgへアクセスしてください。


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(財)ケア・インターナショナル ジャパン
マーケティング部広報担当 菅沼 (m.suganuma@careintjp.org
Tel. 03-5950-1335 Fax. 03-5950-1375

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