CARE、ペルーでの地震に全面的に緊急支援を行う構え
(ジュネーブ、8月17日)
15日(水)夜に南米ペルーを襲ったマグニチュード8の大地震を受け、CAREは被害状況と生存者の緊急のニーズを査定するために3つのチームを被災地に派遣しました。CAREのスタッフは瞬時に、ペルーで最も貧しいウアンカベリカ 県の被災者200世帯に対して、持ち合わせていた清潔な水、工具、医薬品、毛布などの緊急支援物資を配布しました。
「今回の地震は、ペルーで1970年に起こった大地震を体験した人々の悪夢を呼び起こしてしまいました」とCAREペルーの事務局長補佐Jay Gouldenは述べています。「水曜日には2度の大きな揺れが広範域で感じられ、余震は昨晩から今日にかけてずっと続きました」。
Gouldenによると、首都リマでは深刻な被害を逃れることができましたが、パンアメリカンハイウェイと山岳地域のコミュニティに通ずる道路が土砂崩れにより遮断され、沿岸地域の多くがまだアクセスできない状況になっています。また、大半の電話回線は切断されてしまっています。
「リマ南部の道路が開通するまでは、現時点ではどのくらいの支援が必要なのかを判断することは難しいのです」とGouldenは言います。「CAREは最悪の事態に備えていますが、奇跡が起こることを望んでいます」。CAREはペルーにおいて本格的な救援活動を開始する用意でいますが、査定が終わるまでは、支援の規模については不明な状態です。
現場からの第一報では、約450人の死者と推定1,500人の負傷者が報告されています。被害が最も大きいとされているのは、リマから南東約260kmに位置する沿岸部のピスコで、市の80%が破壊したと言われています。
ペルーでのCAREの活動
CAREは、42秒の間に5万人の死者を出し、60万人が食糧や住居を失い被災者となった1970年の大地震を機にペルーでの活動を開始しました。以来、CAREはペルーで活動を拡大し、長期的な視野に立った開発支援や健康、教育、マイクロファイナンスを含むプログラムを通して社会・経済的に困難な状況にいる女性たちの自立を支援しています。CAREのペルーでの活動を通して、100万人以上の最も貧しい人々が支援を受けています。
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