海外のパートナーシップ事例
海外における企業とNGOのパートナーシップの形態として、企業がNGOの活動に対して資金や人材などを提供することに加え、互いに資金や人材などのリソースを持ち寄って協働でプロジェクトを企画、実施するというケースが増えています。
特に、以下のような多様な領域において、企業とNGOとのパートナーシップは広がりを見せ、結果として企業は社会的評価や収益を上げ、NGOは事業内容を多様化したり専門性を高めるなど、双方が目的を実現する「Win-Winの関係」の協働事例が多数存在します。
資金・物品の寄付を通しての支援
コーポレート・カウンセル(Corporate Council)/CARE Australia
CARE Australiaの働きかけにより、2000年4月13日、ジョン・ハワード首相は、国内の有力な120人の実業家に呼びかけ、オーストラリアのビジネス業界が結束して国際的な人道支援活動を援助することを目的に、CARE Australiaの「コーポレート・カウンセル」を創設。現在、60社以上の企業が在籍しています。
※もっと詳しくお知りになりたい方はこちら
スターバックス・コーヒー(Starbucks Coffee Co.)/CARE USA
スターバックスは、1992年のインドネシアにおけるコミュニティヘルスプロジェクトを皮切りに、これまでに4大陸に及ぶ延べ9ヵ国において、さまざまな形でおよそ3百万人もの人々の自立を支援。CARE USAとともに、多くのコーヒー産出国において、重要な救済及び開発事業をおこない、開発途上国の人々への援助に取り組んでいます。エチオピアでの農業生産向上プロジェクトや、8年間にわたり40万人を超える人々を対象としたグアテマラでの地域社会開発/水と衛生に関わる事業などはその一部です。
※その他の事例をご覧になりたい方はこちら
ClubsNSW/CARE Australia
CARE Australiaは、ClubsNSWより55万ドルの支援を受け、津波の被害を受けたスリランカのムライティブ地区において、一時避難施設の提供、水源の建設及び復旧、トイレの建設、漁師やその他の商人のための生計回復の援助、子ども達への学校復帰援助及び心理的援助に取り組んでいます。
※その他の事例をご覧になりたい方はこちら
ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)/CARE USA
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、ハイチに暮らすHIV/AIDS患者のためのヘルス事業を支援。HIV/AIDS患者への配布用ヘルス・キットとして、医療用品一式を提供しています。また、HIV/AIDS患者の世話及び治療に関し、保健医療の専門家及びボランティア養成の事業も支援しています。
※その他の事例をご覧になりたい方はこちら
参加や連携を通しての協働
バン・ホウテ・コーヒー(Van Houtte Coffee)/CARE Canada
CARE Canadaは「Van Houtte Coffee(バン・ホウテ・コーヒー)」と提携し、中米国ホンジュラスの人里離れた山村のサン・ルイス・プレーンにおいて、小規模生産者によって育てられた高級コーヒーを輸入販売しています。生産品はケベックのバン・ホウテのカフェやレストラン、スーパーマーケット等で売られているほか、カナダ国内のバン・ホウテのオフィスコーヒー・サービスを通してオフィス用としても販売。またオンラインでも購入することができます。
※その他の事例をご覧になりたい方はこちら
ザ・ティンバーランド・カンパニー(The Timberland Company)/CARE USA
ティンバーランドは、ベトナムとバングラデシュにおけるベンダーの工場労働者を対象として、生活技能訓練、資金計画や貯蓄プログラム、職業安全衛生の改善、そして、HIV/AIDS予防を含むリプロダクティブヘルスに関する教育を実施。工場労働者の生活改善に取り組んでいます。
※その他の事例をご覧になりたい方はこちら
チャレンジイベント(CARE Challenge Series)/CARE UK
企業の社員が、CAREの活動を十分に理解した上で、楽しみながらイベント(例えば、自社もしくはCARE主催のハイキングや登山など)に参加しつつ、CAREの活動を支援するための資金調達も同時におこなうというファンドレージング・アクティビティを開催しています。
※もっと詳しくお知りになりたい方はこちら
支援や協働についてのご相談やご質問については、下記担当までご連絡ください。