生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。

ガーナ:女性経済支援事業

期間
2011年~2016年
地域
ノーザン州、アッパーウエスト州、アッパーイースト州の11郡
対象者(数)
小自作農女性45,000名
主ドナー
ビル&メリンダ・ゲイツ財団、マーガレットAカーギル財団
事業規模
5,600,000ドル

事業背景

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ガーナは、2000年に民主的な政治体制に移行してから、農業を中心に経済が安定し発展を続けている。しかし、この経済発展も、均等には進まず、恩恵を受ける南部と大都市に限られている。そして、消費財を中心とする小作農と付加価値の高い輸出財を作る小作農の間で格差は広がる一方。国内の貧困層の70%、極度の貧困に暮らす人の54%が地理的に北部に集中している。北部の家母長世帯が最貧層の多数を占めており、いくつかの地域では全世帯の26%にもなっている。



課題

北部における低い生産性と脆弱な市場が小作農世帯の根源的な貧困の原因となっている。また、女性と青年層への軽視、貧しい人々が発展過程に参加できない権力構造、政府の政策への弱いコミットメントといった点も北部における貧困の原因となっている。

ゴール

女性小作農の生産性とエンパワメントを高め、より平等な農業を規模的にも営めるようにすること。

事業目標

・貧しい女性が新たに得た知識やリソースを活用して市場型農業を実践し、影響を与え、参入し、利益を得ること。
・包摂的で競争性のある市場により、対象グループの女性の継続的な収入が増え、各世帯の栄養状況も改善すること。
・対象グループへの社会文化的な固定概念や態度の変換により、農業セクターでのリソースや機会への平等なアクセスと管理が可能となること。
・貧困層に配慮したジェンダーに平等な方針が策定・運用され、農業における女性の利益が促進・維持されること。

主な活動

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・既存の村内貯蓄貸付組合(VSLA)や女性グループを選定・特定し、能力強化をしながら連携体制を構築する。
・女性小作農が研修などを通じて能力強化を行う。
・伝統的首長への啓発活動やアドボカシーを行う。
・農作物に関する利益集団を結成し、研修などを通じて能力強化を行う。
・新しい農業技術の導入を行う。
・女性小作農とサプライチェーンに関係する関係者との連携体制を構築する。
・郡議会や地元NPOや宗教団体等と協力して、ジェンダーに関するネットワークを構築する。
・男性ジェンダー啓発員を育成する。
・政府関連機関と協力して、土地に関する男女平等配分の認識を高める計画の策定を行う。
・法制度の変更を実現するため、関係者へのアドボカシーを実施する。

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  • (8月20日更新)

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