生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。

インド:母子保健事業

期間
2011年7月~2015年4月
地域
インド国ウッタル・プラデーシュ州バラカンキ市
対象者(数)
40,000名(出産適齢期の男女、妊産婦、新生児、青年女子、行政サービス提供者)
主ドナー
Merck社ほか
事業規模 
773,882ドル

事業背景

インドは世界で最も妊産婦死亡率が高い国の一つであり、出生児10万人のうち200人の割合で妊産婦が死亡しています(2010年)。死亡件数の大多数は、安全な分娩により未然に防ぐことができたものであります。しかし、安全な分娩ができる環境にあるのはインド女性の52.7%にすぎず、出産前ケアを受けられるのはインド女性の20%以下です。

課題

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インドで最も人口が多いウッタル・プラデーシュ州(人口約2億人)では、妊娠可能年齢にある女性の42人に1人が母性死亡の危険にさらされています。南部のケララ州(人口約3,300万人)では500人に1人と比べると大きな隔たりがあります。また、ウッタル・プラデーシュ州の妊産婦死亡率は出生児10万人のうち245人であり(2010-2011年)、全国平均よりも悪くなっています。さらに、同州の新生児死亡率は出生児10万人のうち71人であり(2010-2011年)、全国平均の39人よりも劣悪となっています。
 しかし、この問題の大きさと人口の規模に対して、行政等が提供できるサービスも限られています。住民自らが地方行政等と連携して、母子保健に対して何かしらの対策を施すことが望まれています。



ゴール

ウッタル・プラデーシュ州の特定の郡において、効果的なコミュニティの行動により、母子保健を持続的に改善すること。

事業目標

・直接にあるいは間接に母子保健を改善する行動を個人、家庭、コミュニティにおいて劇的に増やします。
・母子保健の持続的な改善に向けて制度と能力を強化します。

主な活動

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・614の母親グループの設立します。
・230の青年グループの設立します。
・230の女子グループの設立します。
・230の村落保健衛生・栄養委員会への能力強化します。
・2,279名の行政職員への能力強化します。

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