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女性の経済的エンパワメント -女性起業家のメムナさんのお話し

memuna_GGII2018.png メムナ・オスマンさん(40歳)さん
メムナさんは、ビントゥリ分地区にある農村ベドゥリに住み、5人の子を持つ母親です。
メムナさんは、2016年7月に、村の寄り合いで「乳幼児の栄養改善事業」が村内貯蓄貸付組合(VSLA)を設立すると聞き、その趣旨に共感、すぐに参加を決めました。参加したのはティ・スング・ターブ貯蓄貸付組合です。そこでメムナさんは、組合所属の女性起業家(VBE)に選ばれました。もちろん、断る理由はありません。新たなビジネスへの扉を開けるチャンスだと思ったからです。

2017年6月に、初めてソーシャル・ビジネス商品である栄養補助サプリメント「ココプラス」を150袋仕入れ、わずか23日間で完売しました。手にした利益は7.50セディ(約188円)。副収入を得た喜びでさらに120袋を仕入れ、なんと月内に完売できました。

以来、メムナさんは販売に力を入れて、自分のコミュニティを超えて活動、月平均15セディ(約375円)の利益を上げるようになりました。メムナさんに売り上げを何に使うか聞いてみると、様々な使い道を話してくれました。シェアアウト(貯蓄期間終了時に貯金が利息とともに払い戻される)を見越して貯蓄貸付組合に貯金すること、姪の国民健康保健の更新などに使うと話してくれました。

経済活動以外にメムナさんは村の「低栄養問題解決ドクター」としても知られています。女性起業家としてだけでなくボランティアとしてもコミュニティから社会的に認知されているからです。メムナさんは、この事業に、感謝の気持ち持ちでいっぱいだそうです。

「数年前に他のNGO団体が活動したのを最後に、どの団体も活動に来てくれませんでした。こんなにも恩恵を及ぼしてもらえて、私と家族はCAREと日本の皆さんにお礼の言葉もありません。」

メムナさんの夫にも話を聞きました。メムナさんがココプラスの販売を始めてから、節約ができるようになったとのことです。

「かつては2週間ごとに妻に食材費として50セディ(約1,250円)を渡していましたが、お金が工面できずに口論となったことがありました。しかし彼女が村内貯蓄貸付組合に参加をして、ココプラスの販売を始めてからは、金銭面での言い争いがなくなりましたね。ココプラスを販売しているおかげだと思います。日本の皆さまに伝えてほしい、恩恵を受けた私のことを忘れないでくれとね。」

メムナさんのご主人はそう語ってくれました。


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