
日比谷公園にて毎年、開催されているグローバルフェスタにて、ほかのボランティアさんと(左から3番目が筆者) |
学生時代から人権問題に興味があり、卒業後はNGOなどで働きたいと強く思い、就職活動をしたものの、気づいたら他の業界で仕事を始めていた。毎日の仕事に没頭しつつ学生時代の思いを大切にしたいと考え、2年前、ケア・インターナショナル・ジャパンの週末ボランティアに応募してみた。
初めて参加した大きなイベントは日比谷公園にて開催された「グローバルフェスタJAPAN」であった。さまざまな思いを抱え、参加しているほかのボランティアの方々と交流する貴重な機会に加え、CAREのブースに足を止める人たちと話をするのは私にとっては今までにない新鮮な体験であった。日本ではあまりNGOなどの活動が活発ではなく、市民活動も消極的なイメージが先入観としてあった私にとって、このイベントに参加するCAREを含めた多数のNGOの職員や来客した一般の方々と接することは、広がりつつある新しい領域に踏み入れた気分であった。
最近は毎日の仕事に追われ週末ボランティアにも参加できずにいるが、翻訳の手伝いを通してCAREの活動に参加させてもらっている。翻訳作業を通してCAREの世界各国における活動内容について学び、日常生活の中では思いも及ばない貧困や人道援助について考えることは、人のために自分が何をできるかということを考える貴重なきっかけにもなっていると思う。
どのような形で参加する場合でも、CAREでは自分の出来る範囲のボランティア活動に意義を見出すことができるのではないかと思っている。最初は誰かのために何か自分のできることをしたいと思い始めたボランティアだったが、気づいたらCAREの活動を通して新鮮な感覚が磨かれ、自分を見つめ直す機会にもなっている。