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2003年 10月号(国際協力の日・国際協力イベント「通」の歩き方)



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          ケア・ジャパン ニュースレター

        **読むだけで国際協力**  2003年10月1日
          < http://www.carejapan.org >

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 【コンテンツ】
★国際協力の日・できることを始めよう
★国際協力イベント「通」の歩き方
 ☆「これを機会に、国際協力をもっと知りたい」タイプ
 ☆「花より団子」タイプ
 ☆「形から入りたい」タイプ
 ☆「そうは言っても、やっぱりイベント会場に行ってから、
  歩き方を考えたい」タイプ

【国際協力の日・できることを始めよう】∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
10月は一年の中でも過ごしやすくさわやかな月です。夏バテ気味だった人も食
欲がわき、スポーツ、読書にもぴったりです。そんな10月に知る人ぞ知る記
念日があるのをご存知ですか。
10月6日は「国際協力の日」です。国際協力について広く関心を持ってもらう
ために、1987年に政府によって定められました。これは、1954年のこの日に
日本がコロンボ・プランという東南アジア、南アジアの途上国の生活水準を向
上させるための経済援助・技術協力計画に加盟したことに因んでいます。これ
が日本にとっての国際協力の第一歩となりました。
国際協力とは、国際社会の平和と安定を目指し、一人一人の人間が人として生
きるための尊厳をもち権利を保障されるような世界にするため、国を超えて協
力することです。貧困、環境、紛争といった一国だけでなく世界中に影響を与
える問題を改善するために、国際機関、政府、市民団体などが活動しています。

★できることを始めよう★
国際協力の仕事に携わっていなくても、私たちにも国際協力をすることは可能
です。以下に、私たちの身近にある国際協力の例を挙げてみました。

☆フェアトレード商品を買う
フェアトレードは公正な貿易を通じてアジア・アフリカといった途上国の人々
の生活を支援する目的で始められました。
一般的にお店に並ぶ物は、途上国で生産されたものであれば安い、というのが
常識になっています。それは途上国の方が物価水準が低く人件費が安いからで
すが、中には不当に低い賃金で働かされ、生活に必要な最低限の収入さえ得ら
れない途上国の人たちもいます。そういった状況から脱するために、現地の人
たちが生産した手工芸品や雑貨、農産物に対して正当な報酬を支払い、継続し
て取引をするのがフェアトレードです。寄付やモノを送るだけの援助とは異な
り、本人の労働に対する正当な収入を確保し、それにより生活を改善させてい
くという流れを作ることを目指しています。
また、フェアトレード製品の中には、無農薬栽培の綿花など地球環境や働く人
の健康に配慮したものもあります。正当な報酬を払ったり環境に配慮したりす
るためのコストから値段がやや高めになりますが、最近のフェアトレード商品
は以前からの課題であった品質の改善が進んできています。

☆モノで協力する
「使用済みカード、未使用はがき、切手」
使用済みプリペイドカードや使用済み切手は、国内及び海外の収集家に購入さ
れた後、困っている人々を支援するための大切な資金源になります。例えば使
用済みプリペイドカード1枚で寄生虫駆虫薬3錠が買えます。使用済みカード
などを集めている団体は多いので直接送ってください。
「古着・毛布」
家にあっても使わない衣類・毛布を引き取ってくれる団体へ送ったりしましょ
う。ただし、募集期間や未使用品のみ受け付けるなど条件があるので、送付先
の団体への確認が必要です。また、海外に送るための輸送料を合わせて送るこ
とを条件にしている団体がほとんどです。

家にある不要品を送るのもいいですが、たとえばそういうものをフリーマーケ
ットで売り、それで得られたお金を寄附するという方法もあります。いらない
から送る、というだけではなく、受け取る側の人たち、送るための仲介をして
くれる団体の人たちへのちょっとした配慮も大切にしたいものです。

☆本気で関わってみたい
実際に自分の頭と体を使って行動してみたい人は、国内にあるNGOでボラン
ティア活動をしてみるとよいでしょう。NGOの活動分野はその団体によって
様々ですが、その多くではイベントや事務作業などを手伝ってくれるボランテ
ィアを募集しています。海外でボランティア活動を経験してみたいのなら、
NGOが実施しているワークキャンプやスタディツアーに参加する方法もあり
ます。

まずは途上国に対して関心を持って今の自分にできることから始めましょう。
それがたとえ小さなことであっても、途上国の人たちの力になりたいという気
持ちをもって行動することは国際協力を支えることにつながります。自分のや
りたいことがはっきりしてきたら、次は活動の場を探しに出かけてみてはいか
かでしょうか。

【国際協力イベント「通」の歩き方】∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
10月4日(土)・5日(日)に日比谷公園(東京・千代田区)で国際協力フェスティバ
ルが開催されます。国際協力フェスティバルとは、より多くの人々に国際協力
とは何かを知ってもらい、国際協力への理解と参加を広める目的で、国際協力
NGO・政府・国際機関・自治体・民間団体など、約200団体の参加するイベン
トです。
国際協力イベントに参加することは、「国際協力をしてみたい。でもどんなこと
をすればいいのだろう?」と考えてしまって行動できずにいる人には国際協力
をはじめるきっかけに、また「国際協力をしているけれど、もっと活動を広げ
ていきたい」と考えている人にとっても新しい活動の場を見つけるチャンスで
す。
そこで今回は、国際協力フェスティバルをはじめとした国際協力イベントをよ
り楽しむために、「通」の歩き方を紹介しようと思います。「『通』になるって
難しいのでは?」と思った人も大丈夫です。「通」になるには大きなイベント会
場をただ歩くのではなく、ちょっとした目的をもって歩くだけでいいんですか
ら。

★事前の準備★
・開催イベントを調べてみましょう。
   ・「国際協力フェスティバル」公式ページ
    http://festival2003.visitors.jp/
   ・「全国の国際協力イベント情報」ページ
    http://www.janic.org/pr/gmc-japan.html
・イベントのホームページなどで参加団体を調べます。
・参加するイベントで自分のやりたいことを決めます。
・会場内の地図を調べて、行きたいイベントやブースをチェックします。

体調管理をしっかりして、動きやすい服装・歩きやすい靴で、買ったものを入
れるエコバックをもって、いざイベント会場へ!!

★タイプ別「通」の歩き方★

☆「これを機会に、国際協力をもっと知りたい」タイプ
NGOをはじめ、たくさんの国際協力団体が当日はブースなどで活動を紹介し
ています。興味のある団体のブースに入って、その団体の活動を知ったり、ス
タッフと話をしたりしてみましょう。このとき、参加団体を活動している地域
や内容をみて、興味のある団体をいくつか回ってみるとよいでしょう。これを
機会に活動に参加してみたいと考えている人にとっては自分に合う団体を探す
絶好のチャンスです。「気になることがあったら聞く」これがポイントです。ス
タッフはみんなフレンドリーです。来年はあなたもスタッフとして活躍してい
るかも知れません。またイベントによっては、普段なかなか入手できない国際
協力関係の本が販売されるブックフェアが開催されます。

☆「花より団子」タイプ
普段は味わえない外国の料理を手軽に味わえるのが、国際協力イベントの楽し
みの一つ。当日はおなかをすかして行き、ここでおなかを満たしましょう。ど
んな料理にもチャレンジしてみて、あとで友達に自慢しちゃいましょう。

☆「形から入りたい」タイプ
民族衣装を着てイベントに参加してみてはどうでしょう。イベントによっては
民族衣装の着付けを行っていたり、世界の音楽の演奏が行われていたりするこ
ともあります。民族衣装を着て、踊りを踊ったり、子どもたちと遊んでみたり。
知らず知らずのうちに仲間ができているはずです。フェアトレード商品をお土
産にしてもいいです。

☆「そうは言っても、やっぱりイベント会場に行ってから、歩き方を考えたい」
タイプ
まずは総合案内コーナーに行ってみましょう。名前を見て気に入ってしまった
団体のブースに行ってみるもよし、会場内でクイズラリーをやっているのなら
手始めに参加してイベントの感触をつかむのもよしです。

上にあげたタイプはほんの一例にすぎません。自分なりにどんどんイベントを
楽しんでください。きっと大きな収穫があります。

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【編集後記】∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
結膜炎になりながらもタイから帰ってきました。国際協力フェスティバルで新
しい出会いがあるといいな。(トリ)
「国際協力フェスティバル2003」では会場でフラフラしていますよ。僕の場合
は「通」の歩き方の中の「これを機会に、国際協力をもっと知りたいタイプ」
ですね。(カズ)
10月6日はシャツの日でもあります。(さちこ)
土日の予定は国フェスで決まり!「としこ(10・4、5)はひびやに」と覚えま
しょう。(ソノ)

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