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2006年 8月号



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     ケア・インターナショナル ジャパン メールマガジン
* 読むだけで国際協力 *  2006年8月1日
< http://www.careintjp.org >
メルマガチームによるブログ<http://blogs.yahoo.co.jp/care_bora>

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○o。。o○o。。暑中お見舞い申し上げます。。o○o。。o○
紫外線が気になる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?今月から
プチリニューアルでお届けします!国際協力用語事典では、「今月のPick Up!」
から、気になるキーワードを選びました。今月も旬の話題が盛りだくさんです。

┏━【CONTENTS】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■ 今月のPick Up! ・・・ 持続可能性な経済成長と開発
国際協力用語事典 「ガバナンス」
■ コラム     ・・・ 紫外線 〜対策は一年中、子どもの時から〜
■ CAREトピックス ・・・ 映画館でCARE CM放映中!
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■□■ 今月のPick Up! ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

持続可能な経済成長と開発

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▼ 「成長を通じた貧困削減」

開発援助には様々なアプローチがあります。経済成長を通じて貧困削減を図ってい
こうとする考え方もそのひとつです。ミレニアム開発目標の達成に向けた、日本政
府によるODAにおいても「成長を通じた貧困削減」は「平和の定着」、「人間中心
の開発」に並ぶ柱として挙げられています。具体的には、教育や保健医療といった
貧困層が直接に裨益する分野に加え、インフラ整備やガバナンスの向上の支援が進
められており、貿易や投資の活性化が目指されています。こうした努力により、民
間企業による直接投資が増加し、途上国の経済基盤作り、経済成長への大きな原動
力となるよう期待されているのです。

▼ 産業育成による持続的発展

直接投資が、途上国産業の持続的な発展へとつながるポイントは、生産技術や経営
ノウハウなどの「技術移転」にあるといえるでしょう。外資企業が、現地法人の内
部で生産や開発の過程を現地の人々に委譲していくことで、現地における生産技術
が向上していくことが考えられます。また、企業内だけでなく、企業間における効
果もあります。高い技術を持った外資企業が、現地で部品などを調達することによ
り、そうした企業に部材を供給したいと考える現地の企業が製品の品質改善に取り
組むきっかけとなり、各企業の競争から、国内企業全体の製品の品質・効率向上に
つながるからです。

産業の育成は、雇用創出や人材育成、技術移転などを促進することができ、その国
の経済成長を積極的に促すことにつながります。しかし、現状では、途上国におけ
る技術移転の受け皿は十分であるとは言えません。専門的技術者や指導者の不足、
先端技術の流出への不安などが技術移転の大きな障壁になっています。こうした問
題を解決し、より積極的な技術移転を進めていくためには、受け入れ国側が、人材
の育成やガバナンスの改善を進めていく必要があるといえるでしょう。また、飢餓、
教育、保健医療などの基礎的な社会基盤が作られていくことが、より持続的で強固
な経済基盤を作るための鍵となるでしょう。

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★☆ 国際協力用語事典☆★   「ガバナンス」 【governance】

国の政治、経済、社会運営に関する概念で、日本語では一般に「統治」と訳されま
す。ガバナンスの定義には、様々な解釈があります。政治面では、民主主義の基本
的な要素である、行政の透明性や人権の尊重を支えるしくみ、経済面では、財産権
や契約を保護できる法制度の整備、汚職と腐敗防止などのシステムの構築などが、
ガバナンスの向上のために必要な要素であるといえます。

ガバナンス能力の低い国への投資は、外資企業にとっても負うリスクが高く、社会
経済政策や関連する制度を構築するとともに、政治プロセスや制度の改革を通して、
「グッド・ガバナンス」(「よい統治」)が図られることは、途上国が持続的に発
展していくために非常に重要な課題であるといえるでしょう。

(担当:めぐ http://blogs.yahoo.co.jp/care_bora/3249458.html)
経済成長だけが開発の目的ではないでしょう。それでも、経済成長が可能となるし
くみをもつ社会を作っていく過程からは、暮らしをより安定した持続可能なものに
していくためのたくさんの効果が生まれるのではないでしょうか。

■□■ コラム ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

        紫外線 〜対策は一年中、子どもの時から〜

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▼肌への悪影響

紫外線は波長が200nm〜400nmの太陽光のことで、波長によってUVA、UVB、UVCと分
類されています。このうち地上に届いて肌に影響を与える紫外線は、UVAとUVBの2
種類です。UVAは波長が長く、私たちが浴びている紫外線の90〜95%を占めます。
肌の深い部分に長い時間をかけて作用し、しわやたるみ等の原因になります。一方
のUVBは、地表にはわずかしか届きませんが、強力なエネルギーを持っているため
UVAに比べ1000倍以上も肌へ有害作用があります。UVCと呼ばれる最も有害な紫外線
は、ほとんどがオゾン層によって吸収されてしまうため、地球上には届きません。
2002年にWHOは、紫外線は皮膚ガンや白内障の原因になるとして日光浴を自粛する
よう呼びかける報告書を発表しました。1970年代以降、オゾン層の破壊が進行して
いた時期に日光浴がブームとなっていた欧米の先進国では、皮膚ガンの患者が急増
したのです。皮膚ガンはオーストラリアで最も発生率が高く、毎年新たにガンと診
断される患者のうち、およそ80%が皮膚ガンといわれ、今後3人に2人が皮膚ガンを
発症するという予測もあるそうです。

▼各国での取り組み
紫外線の悪影響によって、オーストラリアをはじめ、アメリカ、カナダ、ブラジル
などで皮膚ガンが深刻な問題となっています。各国では“Slip、Slop、Slap & Wrap”
(Slip…長袖を着る、Slop…UVカットローションを塗る、Slap…帽子を被る、Wrap
…サングラスをかける)というスローガンを掲げて、直射日光を避けるように呼び
かけています。
オーストラリアでは、紫外線対策が広く国内で浸透しており、天気予報と共に紫外
線予報を毎日発表しています。その中で、“Burn Time 10minutes”(日に当たるの
は10分まで)と呼びかけ、国民に紫外線に対する警告をしています。1980年代には
「サン・スマート・プログラム」が始められました。紫外線から子どもたちを守る
ため、徹底した対策が行われています。学校では、“No Hat No Play”といって、
帽子を被らない子どもが校庭で遊ぶことを禁じたり、日光の当たる身体部分には
すべて日焼け止めを塗ることを義務づけたり、各クラスに日焼け止めを常備してい
ます。紫外線は白内障の原因になるなど、目にとっても有害なため、サングラスの
着用を義務づけたり、補助したりしている学校もあります。
アメリカでも1998年には環境保護局と全国の小学校が協力して、子どもたちに紫外
線教育を行う「サンワイズ・スクール・プログラム」がスタートしました。紫外線
の強さを段階別に分けて、その強さに応じた対策をとるよう、保護者に対しても促
しています。カナダでも紫外線は非常に強く、カナダ環境局では「サン・セイバー
・スクール・クラブ」という組織を運営して各地の学校が参加し、子どもたちが紫
外線について学び、対策プログラムを行っています。

(担当:さちこ http://blogs.yahoo.co.jp/care_bora/3249906.html)
オーストラリアではペットの犬や猫にも皮膚ガンが発生しているそうです。

■□■ CAREトピックス ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼▽ 映画館でCARE CM放映中 ▽▼

全国の映画館にてケア・インターナショナル ジャパンのCMが放映されています。
放映は8月4日(金)まで!!劇場にお越しの際には、ぜひお見逃しなく!
詳細はこちら→http://www.careintjp.org/

★☆★編集後記★☆★∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
・学生のみなさんは夏休みですね。
夏休みならではのことに挑戦してみるのもいいですね。
そうそう、紫外線対策はしっかりと!(さちこ)
・はいやっと夏休みに入りました♪この夏満喫するぞ!(めぐ)
・長い梅雨がようやく明け始めました。私は穏やかな夏を期待します(新人)

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