2020年度年次報告書が完成しました
こんにちは。広報インターンの吉水です。
この度、2020年度版の年次報告書が完成しました。
本報告書で紹介されている「CAREの一年」を、少し振り返ってみたいと思います。
今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、CARE一丸となっての緊急支援事業が開始されました。
本事業では、67か国において、16,000,000人に直接支援を、1,400,000人に性と生殖に関する保健サービスを提供することができました。
これらの活動には、最前線で働く医療従事者の方々の存在が欠かせません。シエラレオネで看護師として活動しているロザリンさんのコメントも掲載されていますので、ぜひご一読ください。
また、その他、CAREジャパンが実施しているタイでの理数系(STEM)教育を通じたリーダーシップ育成事業などを含め、CARE全体としては86か国で1,036のプロジェクトを実施し、68,653,115の人々に直接受益をもたらすことができました。
今後は、新型コロナウイルスにより活動が中断されていた、東ティモールの農業用水改善事業も新たに開始され、だんだんと活動が再開されていく見通しです。まだまだ、物質面のみならず精神面においても人々の不安は拭きれませんが、世界中の人々が少しずつ前を向いて進んでいけることを願っています。
これまでの年次報告書はこちらからご覧いただけます。
©︎Juozas Cernius/CARE
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