2021年度年次報告書が完成しました
こんにちは。広報インターンの成です。
この度、2021年度年次報告書が完成しました!
今年度は、活動方針である「CAREビジョン2030」に沿って、新型コロナウイルスの緊急支援、女性と子どもたちの健康と権利、気候変動対策を中心としてSDGsの達成を目指してきました。
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、行き届いた公衆衛生、十分な食糧、安全な水が社会基盤として人々の健康を支える上で必要不可欠だと改めて認識するとともに、感染症予防のための衛生用品やワクチン接種が新たに求められ、世界各国で物資の供給や感染状況の深刻さに差がみられました。感染症に付随して明らかになった社会課題の発生を抑制するために感染症支援事業の大切さを痛感しました。
また、東ティモールでは、学習雑誌「ラファエック」を配布して、子どもたちと農村地域の人々の学びを支援しています。広報インターンの私も実際に小学生向けのラファエックを拝見させていただきましたが、子どもたちの興味を惹くような話題やイラストが冊子の中に多く記載されており、識字や計算の能力向上だけでなく、様々な分野に視野を広げるきっかけになると感じました。
支援者の皆さまのご協力により、脆弱な立場で貧困に苦しむ人々の継続的な支援が行われています。今後とも、ぜひ当財団の活動に注目していただき、ご支援をよろしくお願いいたします。
これまでの年次報告書はこちらからご覧いただけます。
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