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東ティモール:農業用水改善事業 ―事業チームメンバーを紹介します

農業用水改善事業は、日本からの駐在員(プロジェクト・マネージャー)に加え、現地雇用のスタッフ6人(男性5人、女性1人)で実施しています。その内、2人は前事業(農村地域における生計向上事業)から従事する事業地を熟知する心強いメンバーです。
支援者の皆さまへのメッセージも届いておりますので、ぜひ、以下をご一読ください。

アイサック・ダ・ガマ
副プロジェクト・マネージャー
3人の男児の父
2012年11月に東ティモール国立大学農学部卒
8年以上にわたり、農業分野での国際協力活動に従事。
チーム内の多様性に気を配りながら、チームのまとまりを大切にしている。農家を支援するプロジェクトの統括業務や首都での資材の調達や資金の管理、報告書の作成などを担当している。
「私たちのコミュニティ(アッサベ地区)メンバーや特に農家たちを支援していただいている日本の支援者の皆さまに深く御礼いたします」


マリオ・ダ・シルバ・カルヴァリョ
シニア・プロジェクト・オフィサー
二男二女の父
1999年にインドネシアの南スマトラ大学社会科学部と政治学部卒
農業の持続可能性と東ティモールの13地区で地元の製品を宣伝するために、東ティモールの農業大臣と共同でロビー活動に従事。
この事業ではジェンダー担当。
「日本の支援者のおかげで、私はプロジェクトを実施し、東ティモールの農民グループを促進し、家族やグループの意思決定を日常生活に反映させ、東ティモールの平等を促進することができます」


ホセ・レンゲル
シニア専門役員
4人家族
野菜を販売するミニマーケットとスーパーマーケットへの供給者を設立し、アイレウ市の合計22の農民グループのために園芸と点滴灌漑を訓練する施設を設立。
長年農村で農民の技術指導をしてきた農業のプロ。自身でも農作物、特に野菜の卸販売ビジネスを首都ディリで展開し、野菜をディリの様々なスーパーマーケットなどに流通させるノウハウにとても長けている。このノウハウが事業に反映されることが期待されている。
「このプロジェクトは、点滴灌漑による農業生産の増加に役立ちます。東ティモールの人々を助けてくれたとても親切な日本人への感謝の気持ちは忘れません」


ジュリオ
プロジェクト・オフィサー
およそ3年にわたり、前事業(農村地域における生計向上事業)のプロジェクト・オフィサーとして従事。
農民の信頼も厚く、足しげく村に通うことを全くいとわない。前事業のことを一番よく知っているのでとても頼られている。
「日本の支援者の皆さまに、東ティモール、特に私たちのコミュニティであるアッサベ地区への継続的な支援をお願いしたいです」


ロフィノ・モニス・ゴンサルベス
フィールド・オフィサー
一女の父。両親と同居。
UNPAZ大学で農業技術の学位を取得。3年以上にわたり、前事業(農村地域における生計向上事業)に従事。アジア基金のデータコレクターとしての経験あり。
「東ティモールでの事業実施のために支援してくださった日本の支援者の皆さまへの感謝の気持ちは忘れません」


ヴィクトリア
シニア・プロジェクト・オフィサー
二男一女の母
ティモールの大学で財務管理の学位を取得。
障害を持つ人々の権利の保護および障害に関する地域の社会化を推進するNGOにおよそ8年勤務。
この事業では総務と会計を担当。
「ティモールの人々は、東ティモール(特にアッサべ地区)を支援してくれている日本の支援者の皆さまにとても感謝しています。皆さまからの東ティモールへの継続的な支援を願っています」


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