広報インターンの活動:オリンピックと女性のエンパワメント
こんにちは。広報インターンの宋です。
皆さん、女性が初めてオリンピックに参加できるようになったのは、いつ、どこで開催された大会かご存知でしょうか?
答えは、1900年にフランスのパリで行われた第2回大会です。皆さん当たりましたか?
かなり早い段階から女性の参加を認めたように見えますが、実際には、当時、女性の参加者は22人(2.2%)にとどまり、女子種目が採用された競技もテニスとゴルフのみでした。
1976年のモントリオール夏季大会で、女性が参加可能な競技割合が初めて5割を超え、全競技で女性の参加が可能となったのは、なんと!2012年ロンドン大会でした。
女性の選手が長らく男性優位とみなされていたスポーツ競技に参加し、自らの力でメダルを獲得することは、もちろん女性の自信をつけ、エンパワメントする上で最も効果的だと考えられます。
CAREは、女性のエンパワメントに長らく力を注いできました。
その中で、 CAREヨルダンは、UNHCRと連携して、10年以上にわたりシリア人の難民キャンプに支援を届けています。
その支援を受けた難民も含む、難民選手団は、今開催されている東京オリンピックでも活躍しています。
©︎Juozas Cernius/CARE
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