「東ティモール豪雨被災者緊急支援募金」へのご協力ありがとうございました
広範囲で水没したディリ市内
4月3日未明からの豪雨により、東ティモール全13県で大洪水と土砂災害が発生。首都ディリとその周辺の低地は最も被害を受けました。
今も、3,000人を超える人々が避難所生活を余儀なくされています。
この50年に一度の豪雨の被災者への緊急募金に対し、5月31日12:00時点で、2,043,000円のご寄付をいただきました。皆さまからのあたたかいご支援に心から感謝申し上げます。いただいたご支援は、現在、現地事務所が中心となって行っている、避難所での学習雑誌「ラファエック」の配布、新型コロナウイルス感染予防対策*(マスクや石鹸等衛生用品の配布)に有効活用させていただきます。
*発災前まで700人程度だった新型コロナウイルス累積陽性者は、1週間後に一気に1,000人を超えました。
ディリの避難所を中心に、9,308人の被災者に届けた支援の実績は、以下のとおりです(5月14日現在)。
・緊急支援物資の配布
米(200袋)、水浄化フィルター(400個)、ポリタンク(576個)、衛生用品(200セット)、
石鹸(2,600個)、マットレス(115枚)など
・避難所へのゴミ箱(44個)、調理器具(44セット)、毛布(100枚)の提供配布
・避難所から自宅に戻る被災者へのマットレス(125枚)提供
・避難所の子どもたちへのアクティビティキット(400セット)や学習雑誌「ラファエック」(275冊)提供
・コロナ感染防止啓発バナー(立て看板)18個設置
・災害対策事務所への消毒液とマスクの配布 等々
©︎Juozas Cernius/CARE
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