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「ウクライナ危機緊急支援」オンライン報告会を開催しました

2022年6月22日(水)、CAREが行っている「ウクライナ危機緊急支援事業」について、
現地での活動内容や、現状と今後の課題などをお伝えするオンライン報告会を開催しました。
ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

ケア・インターナショナル ジャパン副理事長の滝澤三郎(元UNHCR Japan国連難民高等弁務官駐日事務所代表)による難民問題の解説もあり、最後には質疑応答を行いました。

当日の録画を、下記のとおりYouTubeにアップいたしました。お時間のある時に、ぜひご覧ください。



質疑応答

お時間の関係で回答しきれなかったご質問を、こちらでご紹介させていただきます。

Q1.
ウクライナ支援に関心が集まりすぎて、他の難民への支援が細くなっていることを危惧しています。
ウクライナ支援は多くの団体が実施しており、CAREにはそれ以外の支援を強化して欲しいと思っています。

A1.
ウクライナ支援に関心が集中する中、ご質問者様におかれましては、ウクライナ以外の難民支援やその他事業へのご関心も寄せていただき、感謝申し上げます。
今、当財団としても、2つのことを心配しております。

一つは、おっしゃる通り、ウクライナ以外への関心や寄付が集まりにくい状況であること、もう一つは、ウクライナについても、今後長期化やメディア露出の減少などにより、寄付者の皆さまの関心が薄れ、長期的な支援が難しくなることについてです。

引き続き、当財団では、人道支援以外にも、例えば、アジア最貧国の1つ東ティモールでの農業支援や、タイでの教育支援ほか、開発支援にも力を注いで参ります。
また、これまで日本の皆さまにもご支援をいただきました、アフガニスタン緊急支援新型コロナウイルス感染症緊急支援などに関する活動進捗につきましても、随時、ご報告を予定しております。

引き続き、ご関心を寄せていただききましたら幸いです。


Q2.
ウクライナ避難民へのマンスリーサポートを始めましたが、トータル参加人数は、貴団体の目標には満ちていないと思います。
ある時始まり、いつ終わるかわからない・何をもって終わりと呼ぶかわからないものに対し、毎月寄付をするのをためらう方は多いと思います(あしなが育英会のように、終わりがないと始めからわかっているものなら、逆に、終わりのない支援をしやすいです)。
貴団体としては、何をもって、ウクライナへのマンスリーサポートの必要の終了を宣言するご予定でしょうか。
これを伺いたくて、手を挙げましたがお時間がなかったようです。

A2.
READYFORサイト経由にて「継続支援」へのお申込みをいただき、感謝申し上げます。
今月末まで30人を目標としておりますが、今日現在18人ということで、月末に向けて、さらなる広報、周知を図って参ります。
もしよろしければ、ご質問者様も、周囲に広めていただければ幸いです。

今回の継続支援の募集は、ウクライナを含むCAREの人道支援全般へのご支援をお願いするものですが、ウクライナにつきましても、先ほどの報告会でもご説明させていただいた通り、2025年3月までの丸々3年間は、少なくとも支援を継続する計画となっております。
但し、今後の戦況次第では、さらに支援期間の長期化も十分に考えられる状況です。

このような状況ですので、継続したご支援へのご理解をいただければと思いますが、一方で、いつでも、お電話1本で解約できますので、まずはご無理のない金額、期間で、ご支援を継続いただければ幸いです。何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

CAREマンスリー・ギビング・プログラムのご案内

国際NGO「CARE」の一員として当財団は、この長期化する戦争において、困窮を極める人々への支援をこれからも継続して参ります。

物資援助に留まらず、社会心理的なサポートや自立支援など、ウクライナの人々が安心して暮らせる日常を取り戻すには、これからも、皆さまの継続的なご支援が必要です。

どうか、「CAREマンスリー・ギビング・プログラム」へのお申込みをいただき、ウクライナ危機への対応を行う当財団の活動全般を、継続的にご支援ください。

▶1日わずか33円(毎月1,000円)からの継続寄付申込はこちらから


関連情報

お問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
Email: event@careintjp.org

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