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アフガニスタン情勢:人道支援がこれまでにないほど求められています

アフガニスタンでは、1,220万人の人々が深刻な飢餓に直面し、350万人の人々が干ばつ、治安の悪化、そして新型コロナウイルス感染拡大をうけて、国内避難民となっています。

CAREアフガニスタンのオグレディ副所長は、CAREは、女性や女子を含むアフガニスタンの最も弱い立場におかれた人々への支援を続けることを明言し、「今年の5月以降、さらに、およそ400,000 人の人々が治安の悪化により、国内避難民となり、数えきれないほどの人々が路上生活を強いられ、日々生き抜くことに精一杯になっている」と訴えます。


資金援助が、人々が最も必要なものを自ら買い求め、地元経済を助けることにつながる

「人道支援においては、資金援助がとても有効とされています。それは、最も必要なものを自ら買い求めることができ、地元経済を助けることにつながるからです。銀行や他の機関が再開され、CAREも活動を再開すれば、アフガニスタンの人々が生活必需品やサービスが得られるよう支援しつつ、衛生キットを配布する予定です。安全で迅速かつ、妨げられることのないアクセスが性別に関係なく人道支援活動従事者に確保されることが重要です。また、支援物資のスムーズな輸送が進められれば、私たちは最も必要としている人々に支援を早急に届けることができます」とCAREアフガニスタンのオグレディ副所長はいいます。


高まる女性と女子のリスク

1,800万人の人々が支援を必要としているアフガニスタンは、この政情急変の前から、世界最大の人道危機の一つに直面しています。深刻な食糧不足、新型コロナウイルスの世界的流行に伴う収入喪失、退避、医療機関へのアクセス不足が混在した現状は、後ろ向きな行動を生じさせ、保護のリスクが高まります。CAREは、これまでの経験から、避難した女性や女子は自身や家族に関する意思決定権を失い、保護や医療といった基本的なサービスを失うか限定され、更にリスクが高まると懸念しています。

最後に、オグレディ副所長は訴えます。「アフガニスタンの人々は、忍耐強く勤勉です。その一方で、何度も何度も困難な状況におかれ、今こそ支援を必要としている時はありません。CAREは、国際社会に、切に求められている食糧、水、住居、生活必需品、来る厳しい冬に備えるための衣料品などを届けるための支援を求めます。アフガニスタンの人々のためにご支援をよろしくお願いします」


ご支援方法についてのご案内

 クレジットカードでのご寄付の場合:
こちらから「今回の寄付」をご選択の上、寄付の使途は「アフガニスタン緊急支援事業」をお選びください。
各種クレジットカードをご利用いただけます。

郵便局からのご寄付の場合:
<口座番号> 00150-4-49006
<加入者名> 公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
※郵便局窓口にて、振込手数料が無料の口座である旨お申し出ください。
※お振込いただく際は、振込み用紙の通信欄に必ず「アフガニスタン(W)」と明記してください。記載がない場合は一般寄付としてお取り扱いいたします。

寄付金については「寄附金控除」の対象となります。
個人および法人の皆さまからのご寄付は、確定申告の際に、寄付金控除の対象となります。なお、個人の皆さまへの領収書は、ご希望いただいた方にのみ発行させていただきます。必ず通信欄にその旨明記していただくようお願い申し上げます。

【領収書発行を希望する皆様へ】
寄付金控除のお手続きには領収書が必要となります。領収書の発行については以下をご覧下さい。
オンライン寄付の場合:「領収書の送付」の項目にチェックを入れて下さい。
郵便局からのご寄付の場合:振込用紙の通信欄に「領収書要」と明記して下さい。

*当財団は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、当面の間、すべての職員の在宅勤務を奨励していることから、領収書の発送が大幅に遅れる可能性がございます。予め、ご了承ください。

関連情報

紛争・自然災害への対応
アフガニスタンにかかる声明
「私たちはアフガニスタンの人々と連帯し、私たちの活動は継続します」
「アフガニスタン緊急支援募金」へのご協力をお願いします
グローバル緊急ジェンダー分析報告書
 財政不安、飢餓、心の健康 –CAREの独自調査により世界の女性が抱える問題が明らかに

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
Email: info@careintjp.org
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