夏募金のお願い:エスカレートする異常気象、増え続ける「気候難民」
温室効果ガスの排出量が増加を続け、気候変動が加速する中、暴風雨や洪水、干ばつといった自然災害の発生件数は1970年から2019年の50年間で5倍近くに増加しています。このような災害によって住む家を追われた「気候難民」は、すでに年間平均2,000万人以上に上り、2050年までに2億人を超すと見られています。
昨年2月に勃発したウクライナ危機も、気候変動を加速させる一因となっています。戦闘行為などによる直接的な温室効果ガス排出の増加だけでなく、エネルギーの供給不安から、世界で化石燃料への回帰の動きも出ており、今後中長期に及ぶ影響が懸念されています。
「洪水に見舞われるたびに、私たちは家族とともに幹線道路への避難を強いられ、トイレ、安全な飲料水、日々の食料、薬など、さまざまな問題に直面します。今は、CAREの支援により、自分の家を洪水の危険のない高台に再建することができました。支援に心から感謝しています」
夏募金へのご支援は、困難な状況にある女性や女の子たち、その家族の未来を支えます。貧困のない、公正な社会を目指すCAREの取り組みへのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
※今回の夏募金へのご寄付は、CAREの活動全体へのご支援として大切に使用させていただきます。
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