冬募金へのご協力のお願い:女性たちは、男性たちよりも栄養が足りていません
タンザニアでは、5歳未満の子どもの34%以上が慢性的な栄養不良に陥っています。ほとんどの家庭が1日1食しか食べておらず、女性たちはしばしば貧血気味です。CAREは、農業を営む女性たちへ、生産性、収入、そして家族の栄養状態を向上させるトレーニングを行っています。
CAREのトレーニングを受けた、ハッピーさん(30歳)
「以前は、男女平等に関する教育を受けていませんでした。夫から殴られても、どうしようもないと思っていました。トレーニングを受けてからは、私は家庭内暴力に対して強く立ち向かっています。また、以前は収入を得ることが非常に困難でした。とうもろこしの栽培のみで、市場価格が非常に低く、売れない時期もありました。そのような時は栄養価が低い固いお粥を、1日3回食べるだけでした。今では収穫した大豆をまとめて販売し、十分な収入を得ています。私たちに素晴らしい研修の機会を与えてくれた、CAREにとても感謝しています」
皆さまからの冬募金へのご支援は、CAREの活動を通じて、困難な状況にある女性や子どもたちの未来を支え、その家族、そして社会を変えることにつながります。紛争や暴力、また貧困などから絶望的な飢餓状態にある人々の命と希望を守るために、どうかあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
個人寄付担当
Tel: 03-5944-9931 Fax: 03-5950-1375 Email: bokin@careintjp.org
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