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冬募金へのご協力のお願い:今、世界は史上最大の「食糧危機」に突入しています



私たちは前例のない規模の「飢餓」に直面しています

「食糧価格はかつてないほど高騰しており、何百万人もの命と生計が危うくなっています。 ウクライナでの戦争は、世界で最も脆弱な人々、国、経済に壊滅的な影響を与え、食糧、エネルギー、金融という 3 次元の危機を加速させています」

「これらすべては、途上国がCOVID-19 のパンデミック、気候危機、持続的かつ拡大する不平等による資源の枯渇など、自国のせいではない一連の課題にすでに苦しんでいるところに、上乗せして起こっています」

ーアントニオ・グテーレス国連事務総長



今、世界は史上最大の「食糧危機」に突入しています

紛争と異常気象が重なって、さらに深刻化する食糧不足
ウクライナ戦争によって、「世界の穀物庫」と呼ばれるロシアとウクライナからの農作物の輸出量が激減しました。これによって、食糧自給率が低く、両国からの輸入に依存していたアフリカ地域を中心とした途上国は大きな打撃を受けています。

さらに、気候変動による干ばつなどの被害や、燃料をはじめとした物価高騰といった複合的な要因が絡み合い、事態は深刻化の一途をたどっています。国連世界食糧計画(WFP)の報告によれば、4,700万人もの人々が急性栄養失調状態にあるという危機的状況に陥っています。


 ソマリア駐在員からのメッセージ



CAREだからできること
2015 年以来、CARE は 2,260 万人の食糧安全保障、農業、または栄養の改善を支援してきました。私たちは途上国や紛争地域で困難に直面する人々の声に耳を傾け、寄り添いながら、「知識」と「技術」を組み合わせて効果的な支援を行っています。

例えば、以下のようなCAREによる包括的な支援を通じて、1ドルの投資/支援で31ドル分の収益を生み出せることが実証されています。



ウクライナで物資輸送を行う、ボランティアからのメッセージ
リヴィウの学生ボランティア団体は、食糧、清潔な飲料水、医薬品、衛生用品などの人道支援物資やその他の生活必需品を、ポーランドからウクライナの戦闘が激しい地域に届けています。

終わりの見えない戦闘、そして、これから迎える本格的な冬に向けて、彼らは大きな懸念を抱いています。

 ボーダンさん(25歳、画像奥)
一番必要なのは食事です。戦闘が活発な地域では約9割の商店が閉まり、人々はみな食べ物がなく、空腹です。ムィコラーイウでは、もはや安全な飲料水さえありません。最初は数本の水しか持っていきませんでしたが、今では浄水フィルターを携帯して、車には常に水を目いっぱい詰め込みます」

マリアさん(31歳、画像手前)
とても厳しい冬になるでしょう。長引く戦争によって、人々はすでに憔悴しきっています。今後、心理的なサポートがますます必要になるでしょう」



今、あなたのご支援が必要です

皆さまからの冬募金へのご支援は、CAREの活動を通じて、困難な状況にある女性や子どもたちの未来を支え、その家族、そして社会を変えることにつながります。紛争や暴力、また貧困などから絶望的な飢餓状態にある人々の命と希望を守るために、どうかあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。



【本件に関するお問い合わせ先】

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
個人寄付担当   
Tel: 03-5944-9931 Fax: 03-5950-1375 Email: bokin@careintjp.org


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