冬募金へのご協力のお願い:相次ぐ大規模災害 家を失った被災者たちが迎える冬
世界で多発する地震や洪水、サイクロンなどの大規模災害によって、多くの人々が家を失い、困難な避難生活を余儀なくされています。テントや簡易シェルターなどの仮住まいを強いられ、十分なインフラもない脆弱な環境で暮らす被災者たちにとって、まもなく迎える冬本番の寒さは大きな脅威となり、命を落とす危険すらあります。
あなたのご寄付が、彼女たちの生きていくチカラになります。
自然災害などの有事において「女性たち」は、より多くの困難を強いられます
数千人、数万人という大規模な被災者数や圧倒的な被災状況の背後には、そこで暮らす一人ひとりの日々の生活の営みがあります。歴史や文化、宗教など、発災国や地域ごとに異なる社会様式にも配慮しつつ、私たちは、一人ひとりの声に耳を傾け、寄り添い、必要とされる支援を確実に届けることを約束します。そのためには、緊急時の支援と同様に、中長期にわたる復興支援まで見据えた活動計画と、皆さまからのご支援が必要です。
水道やトイレなどの衛生施設が被害を受けた場合、生活水や飲料水の確保の問題に加えて、コレラなどの感染症拡大のリスクも高まるため、早急な修繕が必要です。また、家屋や電気などのインフラ整備により、1日も早い日常生活の復旧をサポートします。
住み慣れた家や愛する人を突然失い、トラウマを抱えた人々に対して、専門的なカウンセリングなどの心のケアを提供します。また、公的支援などの情報、法的なサポートなどによって、生計の回復を後押しします。
復旧作業や次の災害に備えた防災活動において、弱い立場に立たされる女性たちの意見が十分に反映されるよう、女性が主導する団体の組織化やコミュニティの育成強化など、多様な面から女性たちの支援を行います。
皆さまからの冬募金へのご支援は、CAREの活動を通じて、困難な状況にある女性や子どもたちの未来を支え、その家族、そして社会を変えることにつながります。紛争や暴力、また貧困などから絶望的な飢餓状態にある人々の命と希望を守るために、どうかあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
個人寄付担当
Tel: 03-5944-9931 Fax: 03-5950-1375 Email: bokin@careintjp.org
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