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冬募金へのご協力のお願い:相次ぐ大規模災害 家を失った被災者たちが迎える冬

相次ぐ大規模災害 家を失った被災者たちが迎える冬

世界で多発する地震や洪水、サイクロンなどの大規模災害によって、多くの人々が家を失い、困難な避難生活を余儀なくされています。テントや簡易シェルターなどの仮住まいを強いられ、十分なインフラもない脆弱な環境で暮らす被災者たちにとって、まもなく迎える冬本番の寒さは大きな脅威となり、命を落とす危険すらあります。

                      あなたのご寄付が、彼女たちの生きていくチカラになります。

 

人々の日常を一瞬にして奪った大規模災害
洪水:リビア(9月)

記録的な大雨により、東部の街デルナのダム2基が決壊し、街の広範にわたる大洪水が発生。1万1,300人以上が死亡、1万100人が行方不明※1。3万人が家を失いました※2。
※1 国連人道問題調整事務所(OCHA)による発表 リビア洪水、デルナの死者1万1300人に 国連 写真13枚 国際ニュース:AFPBB News
※2 国際移住機関(IOM)による発表 リビアの洪水、死者2万人に上る恐れ 病気のリスクも高まる - BBCニュース

地震:モロッコ(9月)

アトラス山脈が走るモロッコ中部の内陸部を震源に、マグニチュード6.8の地震が発生。2,900人以上が死亡、5,600人以上が負傷。レンガ積みや土壁の家屋が多く、5万棟以上が被害を受けました※3。
※3モロッコ政府による発表 モロッコ地震 発生から1週間 住宅被害5万棟 生活再建が課題に | NHK | 地震

地震:アフガニスタン(10月)

西部を震源とするマグニチュード6.3の地震が2回発生し、2,000人以上が死亡、およそ2,000の家屋が倒壊しました※4。
※4 タリバン暫定政権による発表 アフガニスタン地震3日経過 2000人以上死亡 活断層が動いたか | NHK | アフガニスタン

災害とジェンダー

自然災害などの有事において「女性たち」は、より多くの困難を強いられます

※5 Oxfam サイト、How Women Were Affected by the Tsunami: A Perspective from Oxfam、June 28, 2005 How Women Were Affected bythe Tsunami: A Perspective from Oxfam | PLOS Medicine
※6 内閣府 平成 24 年版 男女共同参画白書 https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h24/zentai/html/honpen/b1_s00_01.html
※7 国際医療福祉大学学会誌 第26巻2号(2021)「災害が女性に対する暴力にもたらす影響」鈴木 由美, 沼澤広子, 森越 美香 26_2(50-67p) (1).pdf
※8 内閣府男女共同参画局「男女共同参画の視点による震災対応状況調査」(平成24年7月) 
災害対応 | 内閣府男女共同参画局 (gender.go.jp)


CAREは災害や緊急時に最も弱い立場に女性や女子たちに焦点をあてて支援をしています。

 

CAREが支えるのは、目の前の被災者と人々の暮らしの再建

数千人、数万人という大規模な被災者数や圧倒的な被災状況の背後には、そこで暮らす一人ひとりの日々の生活の営みがあります。歴史や文化、宗教など、発災国や地域ごとに異なる社会様式にも配慮しつつ、私たちは、一人ひとりの声に耳を傾け、寄り添い、必要とされる支援を確実に届けることを約束します。そのためには、緊急時の支援と同様に、中長期にわたる復興支援まで見据えた活動計画と、皆さまからのご支援が必要です。

食糧や水、物資、現金支援

寒さや雨露から身を守るテントをはじめ、毛布やヒーター、食糧や飲料水、日用品など、命を守るために必要な物資を提供します。また、被災者のニーズに応じ、多目的な用途に使用できる現金やバウチャーを使用した経済的な支援も行います。

インフラ整備、家屋の修繕

水道やトイレなどの衛生施設が被害を受けた場合、生活水や飲料水の確保の問題に加えて、コレラなどの感染症拡大のリスクも高まるため、早急な修繕が必要です。また、家屋や電気などのインフラ整備により、1日も早い日常生活の復旧をサポートします。

心理的、法的サポート

住み慣れた家や愛する人を突然失い、トラウマを抱えた人々に対して、専門的なカウンセリングなどの心のケアを提供します。また、公的支援などの情報、法的なサポートなどによって、生計の回復を後押しします。

女性主導のレジリエンス(回復力)の強化

復旧作業や次の災害に備えた防災活動において、弱い立場に立たされる女性たちの意見が十分に反映されるよう、女性が主導する団体の組織化やコミュニティの育成強化など、多様な面から女性たちの支援を行います。

今、あなたのご支援が必要です

皆さまからの冬募金へのご支援は、CAREの活動を通じて、困難な状況にある女性や子どもたちの未来を支え、その家族、そして社会を変えることにつながります。紛争や暴力、また貧困などから絶望的な飢餓状態にある人々の命と希望を守るために、どうかあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。



【本件に関するお問い合わせ先】

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
個人寄付担当   
Tel: 03-5944-9931 Fax: 03-5950-1375 Email: bokin@careintjp.org


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