生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。
東日本大震災ブログ

大型実習船「りあす丸」の発電機が届きました!(宮古市)

[ 2012.2.15 ]

三陸沿岸部の主要産業である水産業界の担い手を育成し、地元の産業振興に貢献してきた宮古水産高校。震災では実習用の船舶や養殖施設などをことごとく破壊され、生徒やその家族も少なからず犠牲になりました。
CAREでは、この学校の教育環境が以前の状態に近づくことで少しでも関係者の活気が戻ってくればと、同校に実習用のカッター船2艇と、遠洋実習船「りあす丸」が停泊中に使用する大型発電機を寄贈しました。
その発電機が、本日ようやく高校に到着しました。

震災が起きた時、「りあす丸」はちょうど太平洋ハワイ沖での実習に出ていたため、被災の難を逃れました。しかし、港の倉庫に保管されていた発電機は流失し、宮古港に戻って来た「りあす丸」は、必要な電源をまかなうためにエンジンを掛けっ放しにして対応するしかなかったそうです。
「エンジンを回し続けることで乗組員も昼夜を問わず働かなければならず、ただでさえ心身共に大変な状況の中で、更にみんなに過度な負担を掛けてしまうことが気掛かりでした。リースだと費用の面などで制約もありましたし。だから発電機提供の話しを聞いた時は、これで乗組員の負担が軽減できると思ってほっとしました。」(「りあす丸」畑川船長談。)
30年以上も「りあす丸」で勤務され、"家より船で寝泊まりする方が長いかもしれない"とおっしゃる畑川船長のご苦労も、これで少しは軽減されるでしょうか。

「りあす丸」は現在、31人の実習生を乗せて、ハワイ南西海域で2か月間のマグロ延縄漁実習を行っています。今年は、震災による漂流がれきの目視調査も実習項目に加えられ、その結果が期待されています。

納品終了後の高校では、熊谷副校長先生が「発電機到着のニュースを早速、洋上の『りあす丸』にも伝えます。」とおっしゃってくださいました。
「りあす丸」の帰国は3月下旬の予定です。港では真新しい専用の発電機が待っています!

自家発納品.JPG

500トン級の大型船「りあす丸」に対応する発電機は
重量2トン!クレーンを使って積み下ろしです。

検品.JPG

「前のよりパワーが格段に大きいですね。」
業者さんの説明を聞きながらじっくり検品。

発電機.JPG

この1台で一般家庭1~2軒分の電気が賄えるそうです。
「りあす丸」、無事の帰港を待っています!











関連リンク
CAREの活動を支援する
東日本大震災被災者支援事業

本件に関するお問い合わせ先

Tel: 03-5950-1335 広報担当

-->
  • CAREパッケージ
  • CARE支援組織
  • ジェンダーハンドブック
  • フォトギャラリー
  • お名前

    ふりがな(かな)

    登録メールアドレス(半角)

  • accountability2012.jpg