生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。

パキスタン:北西辺境州マルダン県における緊急支援物資配布事業

期間
2009年6月~2009年8月
地域
マルダン県
対象者
国内避難民
ドナー
(特活)ジャパン・プラットフォーム
事業規模
およそ39,000,000円

背景

配布物資を受け取る受益者

配布物資を受け取る受益者

2009年4月26日より始まった北西辺境州ブネール県、スワート県、アッパー・ディール県でのパキスタン軍による武装勢力の掃討作戦により、240万人以上が国内避難民となりました。このうち190万人はこの3週間以内に発生した避難民であり、短期間にこれほど大規模な避難民が発生したのは世界的にも過去15年間になかったことです(5月28日付UN-ERC Key Issue)。避難民は、同州マルダン県、スワービ県、マラカンド県、ノウシェラ県、チャルサッダ県、ローワー・ディール県、ペシャワール県を中心に避難生活を送っていますが、日々約18,000世帯(約126,000人)が新たに登録し、さらに30万人が避難してくることが予想されています(5月26日付UNHCR発表)。

 現在、6県で26キャンプが設置されていますが、急増する国内避難民の流入に対処できる状況ではなく、キャンプ外で受け入れ家族(hosting family)の下で避難生活を送る人々が圧倒的に多くいます。10%が避難民キャンプ、残り90%が受け入れ家族、学校、路上に避難しています。事業予定地の北西辺境州マルダン県(ペシャワールより北西70km、首都イスラマバードより車両で1.5時間)は避難ルートに最も近い県であることから避難民の60%が滞在しています。同地域には4つの国内避難民キャンプがあり、キャンプ外に、188,859世帯(1,510,872名)が国内避難民として登録されています(5月28日現在、社会福祉省および北西辺境州)。現在8つの移動診療チームが活動していて、夏季休暇に入った413の学校に避難民が滞在しています。

事業目標

北西辺境州マルダン県における国内避難民が政府軍と武装勢力の紛争による国内避難民の人命を救い、困難な生活状況を緩和することです。

主な活動

支援物資配布の樣子

支援物資配布の樣子

・ 一世帯あたり3張りの蚊帳の配布(計9,000張り)
・ 一世帯あたり2枚のプラスティックシートの配布(計6,000枚)・台所用品の配布(計3,000式)
・ 衛生用品の配布(計3,000式)
・ 一世帯あたり3本の虫除け配布(計9,000本)
・ 一世帯あたり女性用ショール3枚の配布(計9,000枚)
*外部者(男性)の目をさけるための女性・子供用区間をつくるのにも活用。
・ 10リットル水保存タンク3,000個配布
・ 20リットル水保存タンク3,000個配布

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