生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。

東ティモール:農村地域の生計向上事業

期間
2016年2月~2019年6月(3年4ヶ月)
地域
エルメラ県アッサベ郡の4村内22集落村
対象者
平均15名からなる30の農民グループ(約450名)、うち10の農民グループは女性だけで構成。及び22集落村内1,246世帯
ドナー
外務省、CARE支援組織、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント、個人等
事業規模
101,115,025円(3年4ヶ月間)

事業の背景

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首都ディリから南45キロに位置するエルメラ県アッサベ郡は、貧困に苦しむ農村地域で、人々の暮らしはコーヒー生産とその収入に過度に依存しています。また、気候変動に伴う災害の多発により農業生産は安定していません。このような脆弱な生活基盤に加え、農作業や家畜の世話、市場での農産物の売買等において、女性が重要な役割を担っているにもかかわらず、生活に関わる意思決定の場への女性の参加が十分に確保されていません。その結果、地域の貧困が助長されています。



事業目標

本事業では、アッサベ郡の4村内22集落村において、平均15名のメンバーから成る30の農民グループ(約450名)を対象とし、当該農民が、農業分野において持続的で多様な生業手段が構築できるように、農民の能力強化を図ります。同時に、その過程において、対象農民グループの女性農民が生業活動により積極的に参加できるように、女性の能力強化を図ることで、対象地域での生業機会の向上を目指します。

主な活動

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1.農業技術研修と実演
天候不順等による農産物の収穫高への影響を最小限に抑えるため、5種類の穀物類と、作付の時期が穀物類とはずれる約10種の野菜を導入し、これら農産物の生産性をあげるために、農民グループを対象に農業技術研修や実演を実施。様々な研修と実演を通して、農民グループは、必要な技術と知識を身に付けます。

2.農産物の市場での販売
生産性の向上で生じる余剰収穫物を市場に繋げる取り組みとして、農民グループ対象に、農業サイクルに沿った活動計画の立て方や次期農業活動に備えた貯蓄方法等をトピックとする会計・ビジネス研修や、農民グループが手がけた農産物を披露・販売する市場販売フェアを実施。これら活動を通して、安定的な収入獲得を図ります。

3.集落強化に向けたアクションプラン策定
研修の集大成として、地域全体で災害等による生業への被害を軽減していく青写真であり、事業終了後も実践する「集落強靭化アクションプラン」を策定していきます。

4.女性のリーダーシップ育成と男性を巻き込んだ活動
農民グループの女性メンバーを対象に、女性のリーダーシップを育成するとともに、農民グループの男性メンバー、女性メンバーの夫、郡男性職員らを対象に、文化的社会的な男女の役割分担や差別について、男女の意識と行動の変化を促します。

これら活動を通じ、地域が主体となって、継続的な生業の向上につなげていくことが期待されます。

関連情報

2年次活動報告書

2年次の受益者ストーリー(玉ねぎ品評会で受賞!、数字が書ける!値付けができる!、作物の収穫量アップ! などのお話し)

駐在員レポート(2年次を終え、最終年に向けて)

1年次の受益者ストーリー(女性リーダー、男性リーダー、女性だけの農民グループ、村のリーダーのお話しなど)

1年次活動報告書

東ティモール:啓発教育雑誌「コミュニティラファエック」を通した農村地域のエンパワメント事業

CAREフォトギャラリー「歩き出した東ティモール」フォトジャーナリスト 佐藤慧

CAREフォトギャラリー「~Lolo sae~ 東ティモールの日の出」フォトジャーナリスト 佐藤慧

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