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東日本大震災ブログ

滋賀県発、激励こいのぼり(宮古市)

[ 2012.5.12 ]

宮古市田老地区、「グリーンピア三陸みやこ」の敷地内に設置された仮設商店街「たろちゃんハウス」の前に、117匹のこいのぼりが堂々とひるがえりました。こいのぼりは、滋賀県長浜市雨森地区で沿岸被災地の早期復興を祈願して結成された「こいのぼり激励会」が、メディアを通じて県内全域に呼びかけ、有志から集められたものです。同会は昨年も被災地を勇気づけたいと、長さ50mの巨大鯉のぼりを製作して宮古湾の海上に掲げました。今年は"みやこ"にちなんで385匹のこいのぼりを贈ろうと企画されたところ、予定を大幅に上回る450匹もの立派なこいが被災地激励のメッセージと共に集まってきたそうです。滋賀の皆さんのこころは市内の仮設住宅各所に贈られ、送り主の人数分、117匹が「たろちゃんハウス」の前に掲揚されました。

昨年、今年と、現地側で手配の労をとられたのは、盛岡で沿岸被災地の激励活動を行っているNPO法人「劇団ゆう」です。長年にわたり、ミュージカルを通じて子どもたちの夢や創造性を支えてきた同劇団は、震災後、被災地の子どもたちの生きる力、共に歩む力を育みたいと、文化芸術復興支援事業「希望の飛沫プロジェクト」を展開されています。今回のこいのぼり寄贈は、「劇団ゆう」と雨森地区の、地域おこしの取り組みを縁とする交流が基盤になったものだそうです。滋賀県に住む方々の激励の気持ちが、岩手県の地域団体の橋渡しを通じて宮古の被災者の皆さんの元まで届けられる、その流れの中で今回、CAREもご縁を持たせていただきました。

クレーン.JPG

クレーン車2台で掲揚。クレーンは
CAREで手配させてもらいました。

こいのぼり準備 (2).JPG

雨森からも12名の方が、はるばる
現地までいらっしゃいました。

こいのぼり (2).JPG

117匹のこいのぼり、掲揚完了!
壮観です!

こいとこども1.JPG
こいとこども4.JPG
こいとこども5.JPG







仮設商店街の前では、買い物に来られた近隣仮設住民の方が足を止めて、堂々と空を泳ぐこいのぼりを見上げていらっしゃいました。
「そうか、こいのぼりを見るためには、顔を上げて上を見上げるんだ」と、当たり前のことながら改めて思いました。
頭上にはたくさんのメッセージをしたためた大きなこいが悠々と泳いでいます。空を見上げて心に浮かぶ思いは様々だろうと思います。ただ、この光景が、目にされた方々に何かしらの"ちから"となって届いて欲しいと、雨森のみなさんや「劇団ゆう」の方々の後ろから共に思いました。

「今日より明日、一日、一日と、どうか前を向いて生きていっていただきたい。」雨森からいらした「こいのぼり激励会」のメンバーの方が仰っていました。

メッセージ2.JPG

こいのぼり一体、一体のお腹には
滋賀の皆さんからのメッセージが。

メッセージ3.JPG

見上げる方々.JPG

こいのぼりを見上げる
近隣住民のみなさん。










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