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3月に東ティモールで開始する「遠隔集落における生業改善事業」にかかる署名式が行われました

▲左から、伊藤当財団現地統括、グッドフェローCARE東ティモール事務所所長、木村駐東ティモール日本国大使、カルバーリョ東ティモール国務長官、 ヒメネス・エルメラ県知事代理、サントス・アッサベ郡長代理、菊池当財団事業部長

2月5日、在東ティモール日本国大使館にて、2024年3月から東ティモールにおいて当財団が開始する予定の「遠隔集落における生業改善事業」の贈与契約署名が、木村徹也駐東ティモール日本国大使と当財団現地統括である伊藤洋子によって行われました。

この新しい事業は、現在実施している「農業用水改善事業」をさらに発展させ、残された課題の解決を目指し、エルメラ県アッサベ郡の農民とその地域への支援を継続するものです。具体的には、生業支援を行い、女性の経済的エンパワメントに取り組みます。


生業支援

生業支援においては、乾季に野菜を栽培できるようにし、将来の野菜の販売促進のため、

農民を市場に繋ぐ基盤を作ります。その過程で、農業用水設備の整備、水管理委員会の能力強化、野菜栽培技術研修、村落貯蓄貸付組合(VSLA)の設立、市場調査等の活動を展開します。

女性の経済的エンパワメント

女性の経済的エンパワメントにおいては、女性が家計に良いインパクトをもたらせるように、金融サービスへのアクセスを促進します。その過程で、VSLAの設立による金融サービスの提供や、配偶者を巻き込んだジェンダー平等研修等の活動を展開します。

今後の活動進捗につきましては、当サイトなどを通じ、随時ご報告させていただきます。


▼地元のテレビで放映された署名式の模様


▼関連動画「支援現場のリアル」



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