東ティモールに渋谷駐在員が着任、農業用水改善事業がスタートします
世界規模での新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、開始が遅れていた東ティモールの農業用水改善事業。
渋谷優子駐在員が着任し、いよいよ事業が立ち上がります。
渋谷駐在員は、東ティモール入国後、2週間の隔離期間を経て、現地事務所での勤務を開始します。
まずは、事業のチームを立ち上げるため、現地の人々を雇用することから始めます。
ネパールで従事した研修センターの人材育成事業のカウンターパートたちと研修中の記念撮影(前列右から2番目)
10月下旬に東ティモールの農業用水改善事業の駐在員として赴任した渋谷優子です。
これまで約20年間、南アジア、主にネパールやインドのコミュニティー開発や人材育成の開発事業にどっぷりつかって活動してきました。新しい地域の経験もしてみたいという思いから、今回は初めての東南アジアでの勤務です。初心に戻って、新しい場所での新しい事業に全力でがんばりたいと思います。この農業用水改善事業の事業地は、首都から車で5時間の距離の山岳地帯に位置し、未舗装の道路が多い農村集落とのことで、かなりのへき地を想像しています。楽しみ半分不安も半分ですが、プロジェクトのチームと農民たちと有意義な活動を作っていきたいです。
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