ジェンダー平等

©︎ Kathleen Prior /CARE

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女性は、教育、就業や結婚など、様々な機会で平等に
扱われていません。

女性は、教育、就業や結婚など、様々な機会で平等に扱われていません。問題の解決には、男性の参画も必要との考えのもと、男性も巻き込みつつ、ジェンダー平等に取り組んでいます。

実施中の事業ネパール:被災地における女子教育および保健衛生改善事業

地震に弱い地域の女子の継続的な学びの場を確保し、保健衛生や社会文化的な習慣を変容する

地震に弱いネパールのなかでも、カルナリ州ジャージャルコート郡は災害脆弱性が高く、2023年に発生した同郡を震源とする地震では、子ども81人を含む154人の命が奪われました。

この地震により、898棟の校舎が損壊し(全壊294棟、一部損壊604棟)、およそ13万4,000人もの学齢期の子どもたちの教育に影響を及ぼしました。未だ復興途上にあることから、多くの子どもたちは、屋外で授業を受けるなど、学習を継続するうえで困難に直面しています。 

その影響は、社会文化的な要因とも絡み合い、特に女子に広範囲に及んでいます。適切な保健衛生施設などのインフラ不足、ジェンダーの不平等、月経に対するタブーや偏見、カースト差別、早期婚などの社会的構造に深く根ざしたこれらの問題が女子の就学率の低さにつながっています。

活動地域 ネパール 北西部 カルナリ州 ジャージャルコート郡ナルガード
実施期間 2025年2月1日~同年10月30日
対象者 インドラダヌシュ小学校 在校生88人
ドナー 個人
事業規模 25,789米ドル
事業目標 地震で被災した子どもたちの継続的な学びの機会を確保し、その子らが、保健や衛生習慣に関する知識を深めることを目指します。
具体的な活動内容

継続的な学びを確保するための建設活動

▲建設に携わる女性作業員

耐震性の高い2部屋の学習施設を建設するとともに、ジェンダーに配慮した水と衛生設備を改修することにより、 特に女子が継続的に教育を受けられる環境を整えます。

保健衛生や社会文化的な課題にかかる、生徒会メンバーの意識向上のための啓発活動

5年生以上の思春期にあたる生徒で構成される生徒会メンバーに対し、 水と衛生と、月経期における衛生管理のオリエンテーションを行います。 さらに、正しい手洗いの6つの手順のデモンストレーションや月経にまつわる 社会的慣習や古い言い伝えを変えるための課外活動や女子に対する暴力と差別をなくすための、 ジェンダーに基づく暴力(GBV)に関する研修も行います。

思春期の女子生徒(5~10年生)に対しては、リプロダクティブ・ヘルスと月経衛生管理に関するオリエンテーションも行います。

生理中の女性や女子を隔離するヒンドゥー教の慣習「チャウパディ」

▲ネパール西部の「生理小屋」

ヒンドゥー教を信じる一部の地域では、生理は不浄なものとされ、生理中の女性や女子にはさまざまな制限があります。その一つが家の母屋からの隔離です。牛小屋などへの隔離は違法であるものの、本事業を行っている地域では、現地メディア*によると、いまだに91パーセントの女性や女子が生理中に何らかの制限を受けています。感染症、蛇にかまれる、一酸化炭素中毒、凍死などによって、いわゆる「生理小屋」で命を失う女性の数は少なくないのが現状です。

*2023年1月7日付け英字ニュース「ザ・ライジング・ネパール」

活動報告

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