©Josh Estey/CARE
ケア・インターナショナル ジャパンへのご支援をご検討いただき、ありがとうございます。私たちは、世界100か国で活動を行う、国際NGO ケア・インターナショナル(CARE)の一員です。災害時の緊急・復興支援や「女性と女子」の自立支援を通して、貧困のない社会を目指しています。
CARE は1945 年、第二次大戦後にアメリカで設立。米国の市民団体から、被災した欧州の人々へ、食糧などが詰まった緊急支援物資「CARE パッケージ」が送られました。その後、支援の手は、戦後の日本にも届き、困窮した1,000 万人の日本人を救いました。
そして、1987 年、経済成長を遂げた日本で、「次は世界に恩返しを」とケア・インターナショナル ジャパンが発足しました。
CAREは、女性と女子を活動の中心にすえています。
貧困をなくすためには、女性と女子を含むすべての人々が平等な機会を得る必要があるからです。
途上国では、約5人にひとりが1日1.25米ドル未満で生活しています。
そして、貧困層の7割が女性と子どもです。
貧困地域では、女性や女子たちが特に、困難な状況におかれやすいといわれています。
なぜなら、このような地域では、女性は、男性に比べ、教育、保健、就業や結婚など、様々な機会で平等に扱われていないことが多いからです。
世界で読み書きが
できない人々の
3分の2が女性
妊産婦死亡の
94%は
低中所得国で発生
世界で農業用地を
所有する人々のうち
8人に1人
のみが女性
世界の女性の
3人に1人は
パートナーからの
暴力を受けている
出典: UN WOMEN, WHO,FAO
女性や女子が様々な権利や 機会 、基本的サービスを得られることで、以下のような効果があると指摘されています。
世界の女性が平等に経済活動に参加した場合、世界経済に28兆ドルのインパクトを与えます。
サハラ以南のアフリカでは、すべての女性が初等教育を修了すれば、妊産婦死亡が70%減少し、約11万人の命が救われます。
すべての女性が初等教育を受けると、世界で170万人の子どもたちが栄養失調から救われます。
出典: McKinsey Global Institute (MGI) , ILO,UNESCO
CAREは、女性や女子たちが、教育や保健サービスを受ける機会、収入を得る手段、コミュニティへの参画機会を得られれば、本来の能力を発揮することができ、それが貧困解決への大きな第一歩となると考えています。
CAREは、女性と女子にフォーカスし、彼女たちが能力を発揮し、経済的にも社会的にも自立できる社会の実現を目指しています。
私たちケア・インターナショナル ジャパンは、CAREの一員として、主に、アジアの国や地域を中心に、
2030年に向けて世界が合意したSDGs(持続可能な開発目標)に寄与すべく、以下のような 活動を行っています。
貧困削減
女性の経済的エンパワメントが、生活の向上に大きく寄与することから、女性の意思決定の場への参画を促し、経済的な自立を支援しています。
ケア・インターナショナルの主な成果
7,110万人
2015年から2020年までの間で51か国において、質の高い人道支援、基本的なサービスへのアクセス、または貧困削減のための支援を行いました。
ジェンダー平等
問題の解決には男性の参画も必要との考えのもと、男性も巻き込みつつ、ジェンダー平等に取り組んでいます。
ケア・インターナショナルの主な成果
1,250万人
2015年から2020年までの間で66か国において、女性と女子に対し、エンパワメントとジェンダー平等のレベルを高める支援を行いました。
紛争・自然災害
グローバルネットワークを活かし、瞬時に被災者への緊急支援に対応。また、災害時とくに弱い立場におかれやすい女性と女子に配慮した支援を行います。
ケア・インターナショナルの主な成果
540万人
2015年から2020年までの間で39か国において、気候変動による災害などの被害から回復する力を強化することができました。
私たちは、貧困の中で、今支援を必要としている人々に寄り添い、彼ら・彼女らが自立して本来持っているチカラを発揮できるよう中長期的な支援を行っています。このような活動は、皆さまの継続的なご寄付のおかげで実施することができています。
どうか、女性や女子など世界で困難な状況におかれている人々の未来を支えるため、あなたのチカラを貸してください。
あなたのご寄付でできること ―支援例―
毎月1,000円
アジアで最も貧しい国の1つ東ティモールの人々に、学習雑誌を90冊 配布し、識字、衛生、保健、農業、貯蓄などの生きるための知識を提供できます。
毎月3,000円
地震などの自然災害発生時に、9世帯(およそ50人)に水タンクや石けん、洗剤、生理用品などが3か月分入った「衛生キット」を配布できます。
毎月5,000円
10人の農民が農業用水を維持するための知識を学べます。点滴灌漑の普及により、女性の水汲み労働の削減と、農産物の生産性向上につながります。
「CAREマンスリー・ギビング・プログラム」は、毎月 1,000 円(1日あたり33円)から、ご無理のない金額で、毎月自動決済で継続的にご寄付いただく方法です。継続的なサポートにより、緊急事態への迅速な対応ができ、また安定した財政基盤ができることにより効果的に支援活動に取り組むことができます。
「CAREマンスリー・ギビング・プログラム」 へご参加の方には、ニュースレターや年次報告書、メールマガジン等で定期的に活動のご報告をさせていただきます。
※今回だけのご寄付も受け付けております。詳しくは こちら
ケア・インターナショナル ジャパンでは、その他にも様々な形でのご支援方法があります。 あなたにあった方法で、私たちの活動を応援してください。
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ケア・インターナショナル ジャパンへのご寄付は、所得税、法人税、相続税、一部の自治体の住民税において、一定の要件の下に税制上の優遇措置を受けられます。なお、優遇措置を受けるためには確定申告が必要です。
個人の皆さまは、確定申告をいただくことで、寄付金の最大約50%が戻ってきます。
ケア・インターナショナル ジャパンは、皆さまからのご支援を最も効果的な形で活動に役立たせていただくよう最善を尽くすとともに、情報の開示を徹底しています。
多くの企業さまからも、ご支援をいただいています
法人会員としての継続的なご支援のほか、ご寄付や海外での協働事業実施、そして国内で実施するキャンペーン等への協賛や社員参加など、多様な方法を通じて、ケア・インターナショナル ジャパンの活動にご参画いただいております。
これまでの受賞歴
第3 回「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」大賞( 2015 年)
ガーナにおける栄養改善のソーシャルビジネス事業について、長年の取り組みが評価されました。
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